2013年9月7日土曜日

ウクレレのコードダイアグラムの読み方を解説します!

ウクレレのコードの押さえ方を示すとき、コードダイアグラムという表記法が使われます。
方眼状になった罫線に押さえる場所が黒丸で表されているもので、コードフォームを視覚的に確認できるようになっています。

今回はコードダイアグラムの読み方を解説します!
コードフォームはこの方法で表記されていることがほとんどですので、ぜひ読み方を覚えて練習に役立ててくださいね!



横向きの線がウクレレの各弦、縦向きの線がフレットを表しています。
横向きの一番上の線が1弦(ウクレレを構えたときに一番下にくる弦)、一番下の線が4弦(ウクレレを構えた時に一番上にくる弦)を表しています。
特に記載がない場合、一番左の四角が1フレットを表します。

例えば写真のGコードのダイアグラムの場合、1弦の2フレット、2弦の3フレット、3弦の2フレットを押さえるということを表しています。
4弦には印が打たれていないので、なにも押さえない開放弦を鳴らします。


ウクレレのダイアグラムではなにも印がない弦は開放弦を鳴らします。
例えばCコードは印が打たれている1弦の3フレットだけを押さえ、あとは3本の弦はなにも押さえずに鳴らします。

枠外に丸印が打たれていることがあります。
これも同じく開放弦を鳴らすことを表します。
特に開放弦を強調したいときなどに使われます。




反対に×印がついている場合は開放弦を鳴らさないようにします。
空いている指などで弦に触って鳴らないようにします。




ダイアグラムは4フレットまでのものが一般的です。
5フレットから先を使うコードを表したいときは枠の下に数字が記載されます。
写真のCmの場合、枠の下に3、4、5という数字が打たれています。
この場合は1つ目の四角が3フレット、2つ目が4フレット、3つ目が5フレットを表すことになります。






コードダイアグラムはコードの押さえ方を視覚的に表記、認識できる大変便利なものです。
いたるところでこの表記方法が使われているので、ぜひ読み方を覚えて頂ければと思います!



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