ウクレレにおいてはピックはあまり一般的ではないかもしれませんが、リズムを弾く、メロディーを弾くということにおいて表現の幅を大きく広げてくれます。
また、いい音を出すということにおいて弦にどのくらい力が加わっているのかを弦からの反応を感じながら弾くのはとても大切です。
オーバーパワーで弦がベチベチ鳴ってしまっているのか、あるいはパワーが足りず芯のない音が鳴っているのか、そういった情報は指よりもピックの方がよりビビットに伝わってきます。
この感覚をピックで培うことができれば指弾きにも良い影響があります。
指弾きメインの方もさらなる上達のためにぜひピックの練習も積んでもらえればと思います!
今回はピックの持ち方、扱い方とそれによるストローク奏法について解説します。
ストロークはピックの扱いの基本であると共に、ちゃんとやろうとすると最も難しいところでもあります。
ストロークをしっかり弾くことができれば単音のメロディー弾きでもいい音を出すことができるのでぜひ取り組んでみてください!