2013年7月9日火曜日

ウクレレでのセーハのコツを解説します!

セーハとは一本の指で2本以上の弦を押さえるテクニックのことです。

いくつかのコードではこのセーハを駆使して押さえることが必須となってきます。
押さえた弦しっかり鳴ってくれなかったり、指に力を入れ過ぎて疲れてしまったりと、セーハは最初の難関の1つになると思います。
セーハには握力が要ると思われがちですが、セーハにはいくつかのコツがあり、そのコツを踏まえれば、大きな握力は必要ありません。

今回はセーハを克服するいくつかのコツをお伝えしたいと思います!


Bmを例にとって解説していきます。
人差し指で1,2,3弦の2フレットをセーハします。
まず大切なことは人差し指をの側面の固いところで弦を押さえることです。

指の腹で押さえようとしても弦が指の柔らかい部分に埋もれていってしまうため、いくら力を入れても、うまく鳴ってくれません。


次に大事なポイントはフレットの際を押さえることです。
フレットから離れたところを押さえると弦がフレットに密着しないので、音がビレます。

特に1弦を押さえている指の付け根あたりがフレットから離れやすいので気をつけてください!
指をフレットと平行にするようなイメージですね。

そして、指の側面で押さえる、指をフレットと平行にして際を押さえるというポイントを守ると、指が開きにくくなり、薬指で4弦4フレットを押さえにいくのが難しくなると思います。

そこで重要なポイントが肘や腕を押さえるコードに合わせて大きく動かすというテクニックです。
肘をナチュラルに体の側面に収めておくのではなく、グイっとおなかの前当たりまで引きつけて手が斜めから入るようにします。
そうすることで人差し指がフレットの際に入り、かつ薬指の自由度も向上します!

以上のポイントを守れば、セーハがすぐにできるようになると思います!
ぜひトライしてみてください!



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