2013年6月6日木曜日

ウクレレの各部分の名称を解説しました!

ウクレレの各部分、各パーツにはそれぞれ名前がついていています
ブリッジ、ナット、サドルなど中には聞き慣れない専門的な名前のところもあって、ウクレレを始めたばかりの方だと、どの部分を指しているのかわからないこともあるのではないでしょうか。

レッスン記事などを読んでいてもそうした名称が普通に使われているので、それらを覚えておくと、スムーズに記事の内容を把握できると思います。

各部の名称を写真付きで説明しましたので、ぜひ参考にしてください!

メインの胴の部分をボディと呼びます。
表面の板をトップ、裏側をバック、側面をサイドと呼びます。
真ん中の穴はサウンドホールと呼ばれ、ここを通してボディ内部で音が響きます。

ボディの肩の片方だけえぐれている部分をカッタウェイと呼びます。
カッタウェイがあることで高い音までスムーズに弾けます。
カッタウェイが無いモデルはノンカッタウェイモデルなどと呼んだりします。


ボディーの表面にある、弦を結ぶための部分をブリッジと呼びます。
弦を支えるように持ち上げている白の細長いパーツをブリッジサドル、あるいは単にサドルと呼びます。








左手で握る部分をネックと呼びます。
ネックの表面にはもう一枚の別の板が張ってあります。
この指が直接触れる板を指板(しばん)と呼びます。

指板上にいくつも打ってある金属の棒をフレットと呼びます。
このフレットに弦を押し付けることで振動部分の長さが変わり、音程が変化します。

指板上に間隔をあけて打ってある丸い点はポジションマークと呼ばれます。
ポジションマークは演奏中に見やすいように、指板の側面にも打ってあります。


ネックの先にある先端部分をヘッドと呼びます。
ヘッドにある弦を巻く機構をペグと呼びます。
弦が巻き付いている柱状の部分を特にペグポストと呼びます。
稀にマシンヘッドと呼ばれることもあります。

ヘッドとネックを隔てる白の細長いパーツはナットと呼ばれます。
弦が通るための溝が掘られています。
ナットとブリッジサドルは弦の振動をそこで塞き止める役割を担っています。


リファレンスとしてぜひ活用頂ければと思います!



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