ウクレレデュオでジャズスタンダードの1つ、How High The Moonを演奏しました!
そのスタジオライブの映像を紹介します!
今回はジプシージャズのアレンジにトライしてみました。
独特の軽快なリズムとキレのあるメロディープレイをお楽しみください!
ジプシージャズはLa Pompe(ポンプ)と呼ばれる2ビートのカッティングが特徴的です。
ジャズではギターデュオでは途中でリードと伴奏が入れ替わって二人ともソロをとるのが普通ですが、ジプシージャズでは伴奏を専門に弾くギタリストがいて、ストイックにリズムを刻み続けます。
なのでドラムやパーカッションなしでもリズムがしっかりと生きてくるような演奏ができあがるんですね。
今回はそんなジプシージャズのカッティングを再現すべく、コードフォームを工夫しました!
ウクレレは開放弦を使ったコードが主です。
そのおおらかで明るい雰囲気は魅力的ではありますが、やはりジプシージャズのようなキレは表現しにくいものです。
そこで今回のアレンジでは曲中のほとんどで開放弦を使わないコードフォームを使いました。
開放弦を使わないことで左手で音の長さをコントロールできるため、歯切れのあるリズムプレイが可能になるのです。
アップテンポでとても楽しい映像に仕上がりましたのでぜひご覧ください!
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