アコースティックギターによるフォーキーなこの楽曲をウクレレでの3フィンガーピッキングのアレンジを軸に演奏しました。
幻想的なイントロのアルペジオと軽やかな3フィンガーの対比が印象的です。
池田さんが3フィンガーの基本の伴奏、麻生さんがメインテーマ、そして僕がメロディーのハーモニーパートを担当しています。
3人での演奏ならではの立体的なアンサンブルをお楽しみ頂ければと思います！
3フィンガーはもともとフォークやカントリーのギターで使われる奏法です。
その名の通り、右手の親指と人差し指と中指をつかってアルペジオを奏でていく奏法です。
親指によるベース音と人差し指と中指によるコードトーンが3層に重なって奥行きのある伴奏になります。
リズムの打ち出し方によっても表情が大きくかわるのも特徴です。
今回の演奏のように跳ねたリズムなら軽快さが際立ち、逆にイーブンなリズムで弾けばアルペジオのラインが際立ちメロディックな伴奏になります。
同じコードフォームであっても右手の使い方が違うだけで、出てくる音の雰囲気やリズムは全く違ってきます！
そうやっていろいろなリズムを表現にトライできるのもウクレレの楽しい部分ですね！
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