2014年11月26日水曜日

様々なストロークのパターンを解説します!

ロックやポップスの主要なリズムパターンの1つ、8beat(エイトビート)のストロークパターンについて解説します!

8beatとは4/4拍子において1拍が2つに分割されて1小節で8個のカウントがとれるリズムのことです。
つまり空ピッキング無しでストロークで弾くと1小節につき8回弾くことになります。

8beatの中にも空ピッキングを駆使した色々なパターンがあり、曲の表情が変わってきます。

主なパターンをいくつか紹介しますのでぜひ練習してみてください!


こちらが空ピッキングなしの基本パターンです。

ダウンピッキング、アップピッキングと右手が1往復して1拍となります。

ダウンピッキングの部分を拍の表、アップピッキングの部分を拍の裏と呼びます。
例えば1つ目の音符は1拍目の表、2つめの音は1拍目裏などと呼ばれます。


3拍表の音が空ピッキングとなって2拍目裏の音が長くなっているパターンです。

かっこで書かれている3拍目表のダウンピッキングを空振りで行い、右手の交互の動きが止まらないようにしましょう。


1拍目の裏がと3拍目の表が空ピッキングになっているパターンです。
このパターンは頻出するのでぜひマスターしてほしいと思います!


2小節にまたがったパターンです。

2小節めの1拍目表が空ピッキングとなり、1小節目の4拍目裏が長くなっているパターンです。
2小節目が前にずれ込んでいるようなイメージですね。

このようなずれ込んだリズムをシンコペーションと呼びます。
略して「シンコペ」と言ったりもしますね。


もしここでコードチェンジが必要な場合はシンコペーションする場所から次のコードになります。
譜例では1小節目の4拍目裏、オレンジ色の音符の箇所から次のコードになるということですね。


これらを組み合わせることで様々なパターンを作り出せます。
2小節、あるいは4小節でひとまとまりといった複合的な生み合わせもできます。

譜例は4小節でひとまとまりのパターンです。








この他にも曲のリズムやジャンルによって様々なパターンが存在します。

今回紹介したパターン達を空ピッキングを駆使して弾けるようになれば新しいパターンに出会ってもすぐに対応できるようになります。

実際のピッキングと空ピッキングを自由に行き来する柔軟な右手を養ってもらえればと思います!

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