2015年8月17日月曜日

The Beatlesの名曲、Long And Winding Roadをウクレレデュオで演奏しました!

Acoustic Sound Organiizationの麻生さんとThe Beatlesの名曲、Long And Winding Roadを演奏しました!

麻生さんがウクレレによるアルペジオでとても美しい伴奏を弾いてくれました。
その伴奏の上で僕は歌詞が聞こえてくるようなメロディーラインにすべく、歌い回しを再現できるように弾き方を工夫しています。
さらに麻生さんがオーケストラのメロディーを盛り込んだアルペジオで間奏を彩ってくれました。
入魂のスタジオライブに仕上がりましたのでぜひご覧ください!



Long And Winding Roadはビートルズの最後のシングルとなった曲で、ポールからジョンに向けてのメッセージソングです。
ビートルズが解散に向かっていった後期、ジョンはビートルズへの興味を半ば失っておりバンドを離れてヨーコと行動することが多くなりました。
それはジョージやリンゴも同じでホワイトアルバムは各メンバーのソロ作品集といった雰囲気です。
そんな折にポールはビートルズをなんとか立て直そうと独り奮闘するのですが、メンバーとの溝は深まる一方でした。

ビートルズのなかでも特にジョンとポールはパートナーとして10代の頃から深い関係でした。
そのジョンと心が通い合えなくなってしまったことへの悲しみと、もう一度わかりあいたいという願いを悲痛なまでに訴えかけている曲だと思います。

僕は特にBメロの歌詞が好きです。
Many times I've been alone
and many times I've cried
Anyway you'll never know
the many ways I've tried

何度も独りになって何度も泣いた。
君には絶対わからないだろう、僕ががんばってたことを。

僕は特に3行目のAnyway you"ll never knowでグッときてしまいます。
この歌のテーマとも言える孤独と別離。
ここまで比喩によって抽象的に語られてきたこのテーマがこの一節で一気に具象化するように感じるのです。
そんな歌詞の内容を思いながら演奏を見て頂ければと思います!



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