もともとはシャンソンの曲ですが、オールディーズポップスみたいな感じで親しまれていますね。
タイトルを知らなくても曲を聴けばピンとくる人も多いかと思います。
今回はこの曲で短いテンポでのコードチェンジの練習をしてみましょう。
コードチェンジのテンポが速いと途端に難しく感じてしまう方も多いと思いますが、その流れをよく整理していけば怖くありません。
ポイントは左手を離すタイミングと気の持ち用です。
コードチェンジをスムーズに行うためには左手を早めに離してそのための時間を作らねばなりません。
以前の記事でも触れてきましたが速いテンポのものほどそれが重要になってきます。
特にこの曲はリズミカルなのでそれを殺さないためにも左手を早めに離す、その間も右手を止めずに開放弦を弾くということをよく意識していきましょう。
そして気の持ち用という点についてですが、今回の動画やあるいは譜面を見たりしてコードがたくさん詰まっているとそれだけで難しそうと感じてしまうと思います。
ですが、よくよく考えてみると、左手はコードチェンジを終えてしまえば次のチェンジが来るまでしばらく仕事は休みです。
コードチェンジのテンポが速いということはこの休み時間が短いということです。
しかし休み時間があることには変わりありません。
この休み時間が4秒から2秒に変わった所で左手の負担はあまり変わりません。
こうしてマインドを変えてあげると出来そうだなという気がしてきます。
出来そうだなとおもうと練習も捗ります。
その積み重ねで上達していきます。
難しそうだなと腰が引けてしまうと損です。
何かと理由をつけて出来そうだなと思い込んでしまうのはことのほか重要です。
そんな気持ちでぜひ練習してみてください！
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