2016年12月9日金曜日

【演奏動画】She Loves You ウクレレトリオカバー

ビートルズ初期の名曲、She Loves Youをウクレレトリオで演奏しました。
ビートルズというと例えばLet It Beとか後期のバラードが何かと有名です。
しかしビートルズはやはりロックンロールバンド。
そんなビートルズの側面を表現したい、そして楽器をとにかくかき鳴らしたいという衝動のもとアレンジを作りました。

今回は僕がストロークで伴奏担当。
Acousphere奥沢さんとAcoustic Sound Organizationの麻生さんがメロディー。
ツインボーカルのハモリを再現しています。

ストロークはともすると基本的な奏法に思われがちですが、リズムの感覚を最もシビアに問われるものなのでやりがいがあります。
今回のようなパーカッションなどがいない場合はなおさらですね。





今回の映像はチュートリアルパート付きです。

ストロークの要は腕の振り方です。
腕の振り幅、力具合、弦への指/ピックのあたり方を常に均等にすることを心がけましょう。
これができていれば自ずとよいリズムが生まれてきます。

チェックポイントをいくつか解説します。
まずは腕の振り方について。
肘から大きく動かし首から先はその勢いで動かすようにします。
すると腕の振り幅が大きくなり、腕が弦を通過するスピードが速くなります。
それにより、4本の弦がばらけることなく同時になりきれいな音質、シャープなリズムに繋がってきます。

次に力具合について。
力は特に入れようと思わないことが肝要です。
前述のとおり手首から先を能動的に動かそうとしないことです。
腕の重みを弦にのせていくようなイメージです。
アクセントもあまり意識せずにずっと同じ大きさの音を出し続けるようにしましょう。

そして弦への指/ピックのあたり方について。
弦にあたったときに弦を押し切らないようにこちらが譲ってあげることがいい音の秘訣です。
指であれば間接の曲がり、しなりを利用して、ピックであればなるべく緩く持って弦に負けるようにします。

ストロークは常に均等な音を出すことが重要です。
ダウンピッキング、アップピングのどちらも同じ音、同じ音量、同じタイミングであることがよいリズムにつながります。
以上のチェックポイントを踏まえてぜひストロークをマスターして頂ければと思います!



<2017年1月22日(日)初心者向けウクレレクリニック開催のお知らせ!>

2017年1月22日(日)
初心者向けウクレレクリニック開催!

東京荻窪のカフェ, "Acousphere Cafe"にて初心者向けウクレレクリニックを開催!
ビートルズのLet It Beの弾き方をお伝えします!
ウクレレの貸し出しもできるので、まだ楽器をお持ちでない方もご参加頂けます!
この機会にウクレレを始めてみませんか?
詳しくはこちら!



<ウクレレレッスンのご案内>

東京南荻窪Acousphere Studioにて現役プロミュージシャンによるウクレレレッスンを開講しています!
平日、土日ともに17:00-22:00の間で受講頂けます。
特に初心者の方に向けたカリキュラムに力を入れています!
ウクレレの貸し出しもできるので、まだ楽器をお持ちでない方でもレッスンをスタートできます。
また仕事帰りなどに手ぶらで受講頂くことも可能です!

傍らに楽器のある生活はとても素敵です!
ウクレレで音楽ライフをスタートさせてみませんか?

レッスンのお申し込み、お問い合わせはsonascribe@gmail.comまでお願い致します。
お気軽にお問い合わせください!

レッスンの詳しいご案内はこちら!