2017年12月6日水曜日

ウクレレのコード進行の覚え方のコツ。ビートルズのLet It Beを例に解説します。

コード進行がなかなか覚えられなかったり、覚えたとおもっても演奏中に忘れてしまったり、曲を覚えるというのはなかなか難儀なことだと思います。

曲を覚える時にはコードの前後の関わりや相対的な動きに注目してスト−リーを立てるようにすると記憶に定着しやすく、演奏中もロストしにくくなります。




何弦何フレットという絶対的な見方ではなく、今いる位置からどのように動くのか、どのような形に向かうのか、指はどこが一緒でどこが変わるのか、など相対的にみていくことが重要です。
その上で自分なりのイメージでコードの流れをストーリー化しましょう。

Let It Beのコード進行でその例を紹介します。




<C>
端っこの一本

<G>
1フレット下がって三角形

<Am>
反対側の1本

<F>
Amに人差し指を一本足して。

<C>
また最初に戻って

<G>
1フレット下がって三角形
この後半2つのコードの流れはは前半と一緒

<F>
指2本の斜め

<F△7> (Fメジャーセブン)
Fから人差し指を離して(Amの形)

<F6>
次に中指の真下に薬指を足して

<C>
最初のコードに戻って一回り終了。











このようなイメージを頭で持つこと、そしてそのイメージを自分からみた左手の景色とマッチさせていくこと。
その2点がキーポイントです。

そうすることで演奏中でも直感的に次のコードが思い出せ、捌けるようになります。
こうした丸暗記とは違う方法で曲を習得していくことで、曲を覚える早さや記憶力自体も向上してきます。
ぜひ参考にしてください!




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