スタンドバイミーは出てくるコードが4つしかなく、Aメロもサビも同じコード進行、パタ-ンで弾くことができます。
つまり1つの基本サイクルを覚えてしまえばもう一曲仕上がってしまいます。
ネットや教則本で基礎練習の方法など、いろいろとお目にかかると思いますが、やはりまずは曲を覚えて実際に「音楽」を演奏していった方が楽しいですし、上達も早いです。
動画とタブ譜とその解説を掲載しましたのでぜひ練習してみてください!
左手のコードを覚える
まずは左手のコードを覚えていきます。右手のパターンは一旦後回しにして親指などでポロンと鳴らしながらコードの形や順番を確認していきます。
コードの押さえ方を示すダイアグラムは一番下の線が4弦、一番上の線が1弦を表しています。
例えば最初のAのコードは4弦2フレット(構えた時に一番上にくる弦の2番目のブロック)と3弦1フレット(構えた時に上から2番目の弦の1番目のブロック)を押さえます。
メロディーをイメージしながら弾いていくと記憶に定着しやすいです。
余裕があれば軽く口ずさんでみましょう。
右手の振りと空ピッキング
こうして押さえたコードを右手を振って4本の弦を一度に鳴らしていきます。上から下に振り下ろすダウンピッキングとそれを上に戻すように振り上げるアップピッキングを交互に行います。
肘から大きく腕を振って常に均一な振り幅、腕のスピードになるようにしましょう。
手首から先の動きを意識せず、ぶらぶらな状態で人差し指の先を当ててみてください。
こうすることで整ったカッコ良いリズムが生まれてきます。
まずは行きも帰りも全部弦に当ててみてください。
そして慣れてきたら空ピッキングというものにトライしてみましょう。
3回目のダウンピッキングは弦を弾かずに空振りするように振り下ろします。
譜面でカッコがついている箇所です。
この空振りする動きを空ピッキングと言います。
この空ピッキングにより、リズムを担保する腕の均一な動きを止めずに様々なリズムパターンを弾くことができるのです。
コードチェンジ
コードがリズムに合わせて色々変わっていくことで曲のハーモニーとリズムが生まれ、伴奏となります。このコードチェンジですが、それまで押さえていたコードから一旦指を離し、次のコードに向かいます。
この際にどうしてもある程度の時間は必要となります。
これは熟練者でも同様です。
このコードチェンジの時間の作り方ですが各コードの最後の音の時に指離して開放弦を弾きます。
そしてその間に次のコードに向けて指を動かします。
開放弦というと曲に関係ない音が突然挟まってくるように思うかもしれませんが、弦楽器の演奏ではこれが息継ぎのように良い間を与えてくれるので必須の音と言えます。
2018年1月27日(土)
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