いい音の探求というのはとても奥が深いテーマですが、まずは正しい指や手の構え方から始めていければよいと思います!
今回は左手の指先にスポットを当てたいと思います。
バイオリンなどと違ってウクレレは指と弦の振動している部分がフレットで遮断されているのでどう押さえてもあまり影響がないように感じてしまうかもしれません。
しかし左手でどう弦を捉えるかによって音の質感が大きく変わってくるのです!
まずこちらが良い例です。
指が指板に対して垂直になっている点に注目してください!
弦は指先のもっとも固い、肉が一番薄いところで捕えるようにしましょう。
指先の骨で押さえるようにイメージしてください。
この時意識して欲しいのは「押さえる」ではなく「捕える」ということです。
面ではなく点で、一番固い骨という点で弦を捕まえるということを意識してください!
こちらが悪い例です。
指が寝ていて、腹の柔らかい部分で弦を押さえています。
このような押さえ方だと立ち上がりの遅い、こもった音になってしまいます。
こうではなく指先の骨でしっかりと弦を捕えられればスパンと立ち上がる明確な音を出すことができます。
メロディーでもコードでも立ち上がりの速い明確な音をだすことが重要です。
いい音で鳴らせるとそれだけでレベルの高い演奏に聞こえます。
こうした演奏フォームに関することは日頃からの癖付けが大切です!
ぜひ日頃の練習から「指を立てる、点で捕える」ということを意識して見てください!
2019.12.22
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