コード弾きに対応できる指を作るために、まずメロディーを弾こう！|Sonascribe Ukulele Lesson

2019年12月8日日曜日

コード弾きに対応できる指を作るために、まずメロディーを弾こう！

ウクレレを始めた皆さんはやはりコードで歌や他の楽器の伴奏をしたいと思っている方が多いのではないでしょうか。

しかし複数の指を同時に動かすコード弾きはなかなか難しいですよね。
実はコード弾き自体は指の運動量が少ないのでそればかり練習していてもなかなか
指は動くようにはなってくれません。

そこでまずはメロディー弾きの練習をすることをオススメします！
メロディー弾きは指運動量がコード弾きよりも多いのでメロディーの練習を積むことで自然とコード弾きにも対応できる指が育ちます。

John Lennonの名曲、Imagineのメロディー弾きのチュートリアル動画を一緒に掲載してあります。
音楽に合わせてどのフレットを押さえればよいかのガイドが下段に表示されますのでぜひトライしてみてください！

コードの演奏は複数の指を一斉に動かして、一小節そのまま、そしてまた一斉に動かしての繰り返しです。
まず、ウクレレを始めたばかりの方だと複数の指を同時に動かすのが難しいので一本ずつ指を配置していくことが多いと思います。
そして指を動かしては止めての繰り返しなので指の運動量自体はあまり多くありません。なのでなかなか指のトレーニングになりにくいのです。

その点、メロディー弾きならば、基本的に使う指は1本づつです。
常に3本の指がスタンバイしている状態なのでコード演奏と比較して簡単です。
そしてリズムに合わせて常に指が動いている状態なので自然と指の運動量が増えます。
メロディーの練習を重ねるうちにコード弾きにも対応できる指が育っていくのです。

メロディー弾きはなんの曲を弾いているかすぐにわかるので楽しんで練習できる点がよいと思います。
特に始めのうちはメカニカルなトレーニングではなく、楽しんで楽器に触れる時間を増やすことが一番です！
動画を参考にしながらぜひトライしてみてください！