2022年4月10日日曜日

本格的ないい音を出すためにまずは実践したいこと。右手を左手それぞれについて解説しました!


本格的ないい音。漠然とした言葉ではありますが、インスタやYoutubeを観て上手な音だなあとかプロっぽい音だなあ感じることは皆さんもあるのではないでしょうか。

ではその音に近づくためにはどのようなことを実践していけばいいのでしょうか。
右手と左手それぞれのポイントを紹介しますのでぜひ普段の練習から実践して頂ければと思います!
                                          

右手のポイント

まずはしっかり弦に力を伝えて弾くというのがスタートポイントになります。ピックでも指でも弦の表面をさらっと撫でるように弾いてしまっているケースが多いように思います。

弦にピックや指をしっかりかける。ゴン!という感触をイメージして弦を弾く。
力をかけすぎるとベチンという音になりますが初めはそれでも構いません。

まずは力を発揮して楽器にそれを伝える練習。バランスを取るのはそれからです。

ジリジリと弾く力を強くしていってもうまくいきません。
一度振り切ってからでないと適正なところは捕らえらないのです。


左手のポイント

ギターにおいては右手のピッキングが取りざたされますが、それと同等に大事なのが左手。
指先で押さえる、フレットの際を押さえるという基本はもちろん、左手でタッピングするように弾くこと。
左手だけでも音がなっている状態が理想。

従って弦を押さえてから弾くのではなく、左手の押弦と右手の撥弦は同時。
右手のみならず左手からも弦にエネルギーを与えるイメージ。
この場合左手の動きはかなり大きくなり、一見無駄な動き、バタついた動きになっているように見えるかもしれませんが心配ご無用。

これを実践されているのがTuck Andress、Pat Methenyの両巨匠。
Tuck Andress氏曰く”Marshal Arts奏法”
左手のダイナミックな動きが良い音の生むのです。



いい音を出すという点について細かいポイントはまだまだありますが、まずは今回解説したポイントから実践していってみてください。
だんだんと感覚が変わっていくと思います!










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