2014年8月8日金曜日

The Beatlesの名曲、Yesterdayをウクレレで弾こう!    コードレッスン動画&タブ譜

The Beatlesの名曲、Yesterdayのレッスン動画を紹介します。
ポールによるアコースティックギターの弾き語りの本曲はビートルズの代表曲として多くの人の耳に残っているのではないでしょうか。

さてこの曲の伴奏なのですが、原曲のギターはチューニングがレギュラーでなかったり、ベース音が動いていたり、歌とユニゾンとなっていたりと様々な工夫がなされています。
シンプルなテクニックながら伴奏からも旋律が聴こえてくるようです。
これが曲の印象をより深いものにしています。
例えばブラックバードもそうですがアコースティックギターの弾き語りアレンジに対するポールのアイディアはとても素晴らしいですね。

これらの工夫をウクレレでも再現できればYesterdayの雰囲気をもっと楽しむことができます。
今回のアレンジでは基本のコードフォームから少し離れてベースラインの動きや歌とのユニゾンなどを再現してあります。
奏法的にはとてもシンプルなのでぜひトライしてYesterdayの世界感を楽しんでください!






この曲を弾くにあたってのポイントがこちらです。
特に右手の使い方がキーになってきますのでぜひ意識しながら取り組んでみてください!

1.右手で使う指は3本だけ
右手のピッキングで使う指は親指、人差し指、中指の3本だけです。
最初のベース音は親指、その後のコード部分は人差し指、中指の2本で弾きます。
これが基本パターンになります。
ベースが4弦にあるときは親指が4弦、人差し指が3弦、中指が2弦を担当します。
ベースが3弦にあるときはこれが一段ずれます。
親指が3弦、人差し指が2弦、中指が1弦です。
このシフトを柔軟に行うことがキーポイントですね。

2.親指は付け根から全体を動かしてピッキング
ベースラインの動きがこのアレンジの肝なので親指でベース音をどっしりと鳴らして上げることが大切です。
そのために親指の自然に伸ばした状態で付け根から動かして弾きましょう。
指を曲げる動きが入ってしまうと力が上手く弦に伝わらず低音成分がでてきません。

3.右手親指は人差し指と向かい合わないように。
右手の親指は人差し指より前(左手側)に位置するようにしましょう。
この2本の指が向かい合ってしまうと親指が可動できるスペースがなくなってしまうので良いピッキング妨げとなります。

ベース音がどっしりと鳴って流れができると伴奏のウクレレからも流麗なメロディーが聴こえてきます。
そのメロディーを感じながらぜひYesterdayを楽しんでください!



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