2016年3月9日水曜日

Bette Midlerのthe Roseを題材にアルペジオを練習してみましょう!

ベッドミドラーの名曲、ザ・ローズをウクレレで弾いてみましょう!

映画の主題歌にもなっていますし、聞き覚えのある方も大勢いらっしゃると思います。
とても綺麗なメロディーですが、ウクレレをポロンと鳴らしながら口ずさんでみると聴いている時とはまた違った感覚で楽しめます。

楽器を弾いていると音楽をより深く聴ける、楽しめるようになっていきます。

実際に演奏するのはもちろんですが、そういった感じ方が出来るようになるのも楽器の大きな楽しみの1つだと思います。
ローズはゆったりしたテンポのバラードなのでアルペジオという弾き方で弾いてみましょう。





アルペジオとは分散和音という意味ですが、押さえたコードを一度にジャカジャカとかき鳴らすのではなくバラバラに弾いていく奏法です。

アルペジオには色々なパターンがありますが、今回は一番基本的なパターンで弾いてみましょう。

アルペジオでは右手の親指から薬指までを使います。
親指を4弦、人差し指を3弦、中指を2弦、薬指を1弦にそれぞれスタンバイします。
このときサムズアップの形から少し指を開いた形で構えます。
そこから親指から順番に一本ずつ弦を弾いていきます。
親指は根元から下向きに、他の指は握る動作で弦を弾きます。
このとき左手はコードを押さえた状態にしておきます。

こうすることでコードの音がメロディーのように表れロマンチックに響きます。
バラードでは必須の奏法になります。
弦を弾く順番などを変えることによって様々なパターンが出来上がりますので、基本形に慣れてきたら色々試してみてください。

元気のよい曲でもアルペジオで弾くと途端にバラードになるので、そういった楽しみ方も良いですね。

映像ではコードの押さえ方が音楽に合わせて表示されますのでそれを見ながらポロンとつま弾いてみてください。



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