リズムの効いたファンキーな楽曲ですが、こういう曲こそアコースティックでやると面白いものです。
アコースティックな側に寄せてくるのではなく、原曲を忠実に再現するようにアレンジに挑むようにしています。
そうすることで原曲本来の魅力とアコースティック楽器の風合いがぶつかり合って面白い熱を帯びてきます。
今回は動画の下に左手の動きを表すアニメーションをくっつけましたのでぜひ挑戦してみてください！
演奏のポイントをいくつかお話したいと思います。
1.腕の振りは肘から大きく。
腕は肘から動かして大きな振り幅で振りましょう。
こうすることで弦を腕が通過するスピードが速くなり一つ一つの音がキレの良い音になり、それに伴ってリズムにも張りがでます。
2.アクセントを意識しすぎない。
リズムプレイにおいてアクセントを意識しすぎると、でこぼこな音像になりやすいです。
全部の音を均等に弾いた方がかえってファンキーになります。
アクセントは必須ではなく、全部均等に弾けたうえでの多少の味付けというイメージで捉えましょう。
3.ピックで弾いてます。
しかし指でのストロークでももちろん弾けます。
今回はフィンガーピッキングでやろうかとも思ったのですが、ストローク／カッティングメインのアレンジにしようと思いそちらに舵を切りました。
ピックはシャープではっきりとした音を出せるので選択。
どの奏法にも得手不得手、メリットとデメリットがあります。
ピックはどちらかというとウクレレでは使う人が少ないように思いますが、楽器の固定観念を捨てていろいろな奏法を選択できるとさらにアレンジや演奏に磨きがかかると思います。
ピックを使ったことがない方はぜひ試してみてください!
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