日本語の曲を弾きながら歌って見たいという方はこの曲からチャレンジしてはいかがでしょうか。
AパートとBパートのみのわかりやすい構成で覚えやすい曲です。
曲構成、コード進行は絞って覚える
この曲の譜面、Aパート一枚、Bパート一枚の合計2枚の分量です。
丸覚えすると、そのままこの分量を頭に詰め込まねばならないのですが、共通のポイントをいくつか捉えてそれを覚えてあげられればとてもシンプルな形で暗譜することができます。
例えば全体を見渡してみましょう。
コード進行はおよそC、Am、F、G、Cという順番です。
つまりこの順番でコードチェンジができればテクニック面はクリアできたと言えます。
また、Aパートの終わり、1枚目の最後の2段ですね。
少しコードが込み入ったように見えますが、各段、F、G、Cは同じで違いは最後のコードだけ。
AmかGしか違いはありません。
このように共通項を見つけ出して分類し、バリエーションとして記憶していくと覚えやすくなります。
極端な言い方をすると譜面が2枚あっても習得しなければいけない箇所は2段分だけ、あとは応用ということです。
なるべくシンプルに捉えていくのがコツです。
歌詞やメロディーとセットで覚える
このように同じような箇所が多い曲は弾いていてどこの部分かわからなくなってしまって逆に覚えにくい、というのもまた真実です。そんな時は歌詞やメロディーもセットで覚えてみましょう。
歌詞やメロディーのどの部分がどのコードと対応しているのかをメロディーをイメージしたり実際に歌ってみたりしながら体得していきます。
童謡のメロディーをいつまでも忘れないのがいい例ですが、一度覚えたメロディーはなかなか忘れません。
それがフックとなってコード進行の記憶も定着または呼び出すことができます。
ちなみに一枚めは「あの人のママに会うために〜♪」
2枚目は「不安な気持ちを残したまま~♪」の部分です。
このあたりのポイントを踏まえて覚えた曲はなかなか忘れませんのでぜひこうした覚え方のコツを体得してみてください!
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