基礎練習は色々ありもちろん大切ではありますが、やはりまずは実際に音楽を弾く楽しさ、1曲演奏する楽しさを感じてもらいたいと思います。
楽器が初めての方ならば尚更です。
その楽しさが練習をするモチベーションにもつながります。
また曲を定めることで基礎練習が単なる練習で完結せず、実際の音楽を弾くためのとても有機的な練習となります。
この「音楽的な練習」をするためにも弾く曲、弾きたい曲を定めて行くことが大切です。
今回はウクレレ初心者の方にお薦めの「でてくるコードが5つ以下の曲」を5つピックアップしました。
コード進行がわかるレッスン動画と共に紹介していくのでぜひ挑戦してみてください!
Stand By Me
出てくるコードは4つのみ、しかもイントロ、Aメロ、サビと色々なパートがありますが全て同じコード進行です。
つまりコードの順番を1種類だけ覚えれば弾けてしまいます。
レッスンでウクレレを弾くのが初めて!という生徒さんにはまずこれから教えることが多いです。
まずはこの曲で一曲弾ける楽しさというのを味わってもらえたらと思います!
ルージュの伝言
同じくコード4つです。
イントロ、Aメロ、サビでコードの順番や回数が違うので、Stand By Meよりも若干覚えることは多くなります。
しかし、ポップソングにおいて出てくるコードの順番にはある程度の統一性があります。
この「コードの次は大体このコード」または「Aメロのこことここは同じことの繰り返し」と言った部分が多く見られます。
こうした箇所を見抜いてまとめていくと覚えるべきポイントはとても少なくなり、覚えやすく、演奏中も思い出しやすくなります。
Over the rainbow
コードがひとつ増えて5つになります。
Emは少し難しく感じるかもしれませんが、指をしっかり離すことやコードチェンジに特化した練習ができれば、すぐに攻略できるはずです。
Emまでできれば弾ける曲の幅は大きく広がるので、一つ壁を越えたような実感が得られると思います。
コードチェンジのコツや練習方法についてはこちらの記事をご覧ください!
コードチェンジを滑らかに行うコツ 指を早めに離してコードチェンジ
ウクレレのコードチェンジの効果的な練習方法
Loving You
同じくコード5つ、Emが登場する曲です。
Sha La La La Laのところまで同じコード進行が続くので覚えやすい曲だと思います。
Bメロの最後が少し速いチェンジとなるので、この時こそ指を早めに離すのを意識しましょう。
チェリー
コード自体は5つです。
Over the rainbowやLoving Youと出てくコードは同じです。
Aメロ、Bメロ、サビ、全部のパートでコード進行が違うのと若干コードチェンジのテンポが早くなります。
例えばOver the rainbowが2秒間でコードが変わって行くとするとチェリーは1秒くらいでコードが変わっていきます。
コードチェンジのテンポが早いと難しく感じてしまうと思いますが、2秒間が1秒間になっても左手の運動量は大きく変わることはありません。
なので焦らず落ち着いて臨むことが大切です。
心構え一つで難易度は大きく変わります。
前述の指を早く離すという基本を守りながらどっしり構えて練習していきましょう。
今回紹介した曲はどれもシンプルながらも名曲とされているものばかりで、曲自体を楽しみながら弾けると思います。
特に今回のようなコード弾きの練習の時にはメロディーを思い浮かべたり、軽く口ずさんでみながら練習するとより音楽的かつ楽しんで弾けます。
何よりもウクレレを弾くことを楽しむ! というのを前提にして弾いてみてください!
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