しかし、歌う、弾くということを同時に行うのでなんだか難しいなあと感じている方も多いと思います。
順にステップを踏んで慣れていけば楽器を弾きながら歌うということが段々自然になっていきます。
今回は弾き語りの練習の手順やコツを紹介しますのでぜひやってみてください!
1.右手を単純にして練習する。
コードなどを覚えてあらかた曲が弾けるようになってきたら、一旦右手を極力シンプルにして歌う練習をします。
例えば親指のダウンだけのパターンでコードを弾いていき、ウクレレを弾きながら歌うということに慣れます。
まずはこの状態で歌と左手のコードが同時に進んでいく感じに慣れましょう。
2.右手を自動化する意識で弾く。
1の状態に慣れてきたら右手のパターンを発展させていきます。
この時に大切なのが右手を自動化する意識です。
ストロークならば右手が常に往復している感じ、アルペジオならば親指から順番に指が動いている感じ。
これらに意識を行かせ過ぎず自動で動いている感覚を作っていきます。
右手の動きを考えすぎていると声やリズムの方に意識がいきません。
そのための方法は「考え過ぎない」ことです。
右手の方の意識をなるべく希薄に保つことを頭に留めて弾いていくと右手が段々勝手に動くようになってきます。
3.リズム優先
左手のフォームや右手のパターンがどうなっているかについて意識を巡らせてしまいがちですが、「何を弾くか」ということよりも「(リズム上)どこで弾くか」ということの方が大事です。
ディティールにこだわりすぎるあまりリズムがおろそかになるよりも多少雑でもいいのでリズムをしっかり出していけるといいですね。
4.歌詞と伴奏のどの部分が対応しているか確認する。
弾きながら歌っているとどうしても歌いにくい部分や歌詞をリズムに乗りにくい部分があると思います。
こういう時はその歌詞が来たときにウクレレの方では何をしているのかをゆっくり弾きながら確認してあげると整理できます。
特に英語詞の場合はそこが曖昧になりやすいのでクリアにしてあげましょう。
また英語を律儀に発音するのではなく、聴こえたままカタカナで歌うような感覚だと上手くいきます。
以上のステップを踏みながらぜひ練習してみてください!
2019年1月19日(土)
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