親指はすべての動きや構えの起点といえます。
親指が上手くいっていればその他の指も自然とうまいフォームで収まります
逆に親指の構えや動きに問題があると他の指の動きすべてに影響が出てしまいます。
結論からいうと親指の根元の間接を開くようにして指を起こした状態で構えてください。
親指の可動域が広がり、他の指も動かしやすくなります。
写真付きで正しいフォームについて解説しました。
弾きやすさと音質がかなり変わってくるのでぜひ参考にしてください!
正しいフォームがこちら。
親指が4弦と平行に近い角度で指先はネックの方をまっすぐに向いています。
弦に触れている箇所は指先ではなく指の腹の方。
腕、手首から親指までまっすぐになっています
人差し指と親指が向かい合わせでなくずれている点にも注目してください。
親指の間接が開いているので親指の可動域が大きく、弦を素直にはじくことができます。
斜めからみるとこんな感じ。 親指の腹で弦にさわっているのが確認しやすいかと思います。
やってしまいがちなのがこちらのフォーム。
親指が下向きになっていて指先が弦に当たっています。
このフォームで起こる問題点は2つ。
1つ目は親指の間接が閉じた状態なので可動域が小さくなってしまっていることです。指がすでに動かしづらいところからのスタートになってしまい、ダイナミックなピッキングができません。
2つ目は指先が当たっているため、弦を押し切る形になりいい音が出ないはじき方になってしまうことです。
このフォームだと往々にして弾きにくい構えに傾いていってしまいます。
たとえば親指の先の間接が曲がり、さらに悪い形に進行してしまったり、親指と人差し指が向かい合って互いに動きづらい状況を作り出してしまったりなどです。
正しいフォームを手のひら側からみるとこんな感じです。
サムズアップの形から、すこし拳の握りを弛めた感じです。
親指がいい形を保っているとそれが楔となって他の指もいい形を保ってくれます。
写真を参考にぜひ正しいフォームを身につけてください!
2019.12.22
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