これによってストロークにリズミカルな要素が加わって、躍動感が付加されています。
特に弾き語りなどウクレレ一本で伴奏する時はこの打楽器的サウンド、いわゆるパーカッシブな音がリズムの表現に大きな役割を果たしてくれます。
これはダウンストロークの際に指と一緒に手の手刀部分を弦に当てながら弾く奏法です。
今回はこのパーカッシブ奏法のやり方を動画で解説しました。
音の仕組み
手の手刀部分が弦に触った状態、つまり弦が鳴らないようにした状態で弦を弾くことにより、この特徴的な音がなります。
弦に指がぶつかった音と言えます。
弾き方
ストロークのダウンの時に弦に手刀をぶつけにいくような感覚です。
弦にぶつかって手のスイングが止まり、でも指先はそのまま勢いに乗って弦に当て、音を鳴らします。
手首の柔らかさは必要ですが、スナップを効かせ過ぎたり、音を出す際に指をバッと開いたりするとアクセントがつき過ぎてリズムがでこぼこになります。
ストロークの中でこの部分だけ弾き方が違うからといって意識しすぎないようにしましょう。
あくまでもストロークの流れの中で前後の音と同列の存在感で弾いていくことが大切です。
フォーキーな8ビートが一番合う奏法だと思います。
まずは2拍目と4拍目に組み込んだパターンを練習してみてください。
また全部ダウンピッキングにしてこのパーカッシブ音と普通の実音を交互に弾くとスカやレゲエのリズムになります。
こちらもぜひ弾いてみてください!
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