2023年7月21日金曜日

ウクレレにチューニング方法について解説します。

ウクレレを弾く際にとても大切なことが各弦の音を合わせる作業、「チューニング」です。
しっかりとチューニングがなされていないとコードの音が濁ったり、メロディーがすこし変になってしまって気持ちよく演奏することができません。
きちんとチューニングを合わせた楽器で演奏することが上達の鍵です。

今回はチューナ−を使ってウクレレをチューニングする方法を解説します!


今回はヘッドに取り付けるクリップ型のチューナーを例に解説します。
どんな場所でも的確に音を拾ってくれるのでオススメです。

弦を鳴らすと、今鳴っている音程がアルファベットで表示されます。
そして音が高いのか低いのか目盛りが触れてわかるようになっています。
チューニングしたい弦以外の弦が鳴るとチューナーがうまく反応しないので手で他の弦に触るなどして鳴らさないようにしましょう。



まずは構えたときに一番上にくる4弦からチューニングしていきます。
4弦はGの音です。
音が低い場合は左に目盛りが振れます。
この場合は弦を締めて音を高くしましょう。



音が高すぎる場合は右に目盛りが振れます。
この場合は弦を緩めて音を低くします。
音が高い場合、目盛りが左に振れるまで一端弦を緩めてから、音を合わせます。
弦を締めて音を上げながらチューニングしないと狂いやすくなるからです。

このように目盛りが中央にきたら完了です!

同様の手順で他の弦もチューニングしていきます。
各弦の音はそれぞれ
4弦→G(構えたときに一番上)
3弦→C
2弦→E
1弦→A(構えたときに一番下)
となっています。







チューニングはウクレレを弾く前に必ず行うように習慣づけましょう。
始めのうちは少し時間がかかってしまうかもしれませんが慣れれば短時間でできるようになります!





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