2018年5月4日金曜日

弦から指に返ってくるフィードバックに意識を向けてみましょう。

弦からどんな感触が指に返ってきているか、そんな意識を持つことでウクレレの音をさらに良くすることができます。

もちろん最初のうちはどういう風に弦を押さえるかとかどういうパターンで弾くかとうことで頭がいっぱいになってしまうかも知れません。
いわば弦に情報を一方通行で与えっぱなしの状態です。

しかしすこし視点を変えて、弦からどのような感触が感じられるか、返ってきているかに着目することでよりいい音を出せるようになります。


またそうすることで指や力の使い方も変わってくるので弾きやすくなる効果もあります。

では具体的にどのような点に注意すればいいのでしょうか。
右手左手と分けて解説します。

2018年5月2日水曜日

弦にひっかからずスムーズにストロークを行うコツを解説します!

ウクレレのストロークで、指の引っかかりをなくすフォーム、方法を紹介します。

押さえたコードをジャカジャカとかき鳴らすストローク、1番基本の奏法ではありますが、しっかりやろうとすると案外奥が深いものです。

特に速いリズムになってくると弦に当たる指先が引っかかってなかなかスムーズに弾けなかったりすることもあります。

特にアップスストロークの時に引っかかってしまうことも多いんじゃないでしょうか。

手首の角度や指先の使い方次第でこれらの引っかかりがなくなり、速いテンポでもスムーズに腕を振れるようになります。

2018年5月1日火曜日

ウクレレで弾くWhen You Wish Upon A Star/星に願いを - 演奏動画とタブ譜(ソロウクレアレンジ)

When You Wish Upon A Star/星に願いをのタブ譜と演奏動画です。
ディズニーのピノキオのテーマとしても知られる名曲をソロウクレレアレンジにしました。

ソロウクレレはコードフォームの中の一つの音をメロディーに合わせて動かしながら進んでいくので、アレンジによっては複数の指を同時に動かしていく普通の伴奏より簡単に弾けます。

このアレンジはメロディーの展開を利用して段階的に左手が変わっていくものになっていますので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください!

2018年4月30日月曜日

ウクレレで弾くLoving You - 演奏動画とタブ譜

ミニーリパートンの名曲、Loving Youのウクレレアレンジタブ譜です。

コード進行がとてもシンプル(曲の大半が同じ進行)で初心者の方にも弾きやすい曲です。
左手を離し開放弦を交えてコードチェンジを行なうという感覚も身につけられるように組んだアレンジ&タブ譜になってますのでぜひアルペジオの練習曲として取り組んでもらえればと思います!

2018年4月18日水曜日

【ウクレレ基本テクニック】ハンマリングオン

ハンマリングオンとは指を弦に打ち付けてピッキングなしで左手だけで音を出すテクニックです。
レガートなど滑らかなニュアンスを付けたい時に使われ、単にハンマリングとも呼ばれます。

基本的なやり方とコツを動画で解説しました。
動画ではギターを使っていますがウクレレでも方法は全く同じです。




やり方

まず最初の1音をピッキング、そして2音目を指をたたきつけて出します。

ハンマリングのコツは指の速さと正確さです。
力を入れてしまうと逆に音が出ません。

なるべく高い位置からスピードを付けて、指さきの一番硬いところでフレットの際を叩く。
指先はしっかりと立てましょう。

弦はもちろんですが、指板をカツンと叩くような感触があると良いですね。

練習方法

まずは人差し指を抑えた状態からやりやすい中指や薬指で練習しましょう。
この2本の指で正しいフォームや感触をが得られるように練習し、慣れてきたら全ての指でできるようにしましょう。

人差し指から中指、薬指、小指
中指から薬指、小指
薬指から小指
解放弦から人差し、中指、薬指、小指
などすべての組み合わせでできるのが理想ですね。
特に薬指から小指が難しく、また開放弦から人差し指もなかなか曲者です。

またハンマリングは一発だけでなく人差し指から中指、薬指、場合によっては小指まで連続することもあります。
人差し指から小指までの連続はメタル系の速弾きでよく使われます。

また人差し指から薬指へ連続して行うハンマリングはダブルクロマチックアプローチと呼ばれて速弾き以外のメロディーやギターソロでも実践的です。
こちらもぜひ練習してみてください!



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2018年4月17日火曜日

【弾き語りレッスン】英語の歌をうまく歌うには?? 

弾き語りのレッスンをしていると、英語の歌がうまく歌えないという相談をよく受けます。
その原因を探っていくと英語に対する苦手意識や思い込みがあるだけという場合が多く、それらを取っ払うだけで大体皆さん歌えるようになります。

英語やその発音にまつわる苦手意識が英語を歌いにくくさせているだけで、英語力や発音のうまさは、歌うためにはそれほど必要ではないと僕は思います。

今回の記事では苦手意識を取っ払って英語をうまく歌うためのコツや考え方、練習方法を紹介しますのでぜひ参考にしてください!

2018年4月16日月曜日

ウクレレで弾くLet It Be - 解説動画とタブ譜

ビートルズでも一番の知名度を誇るであろうLet It Beのウクレレアレンジの伴奏について解説します。

ピアノによる伴奏と歌の合間の決めフレーズが印象的ですが、これらの雰囲気を取りこぼすことなく楽しめるようアレンジしました。

出てくるコードや構成もシンプルなので初めての方でも特に弾きやすい曲ですのでぜひ挑戦してみてください!

2018年4月9日月曜日

ウクレレで弾くYesterday - コードダイアグラム動画とタブ譜

ビートルズの名曲、Yesterdayのウクレレアレンジでの弾き方です。

コード進行としては少し複雑な曲ですが、原曲はポールによるアイディア溢れるコードワークにより、シンプルで弾きやすく、それでいてメロディックな伴奏に仕上げられています。


そのメロディックな伴奏をウクレレでもそのまま楽しめるようにアレンジしました。
歌のメロディーと効果的に絡むラインとなっていますのでぜひお楽しみください!

2018年4月8日日曜日

【動画で解説】体の仕組みから見る、柔らかな手首のスナップとストロークのコツ

ストロークはもちろん、シングルノートにおいても手首の柔らかさやスナップはとても大切な動きになります。

では手首のスナップと一言で言いますが実際にはどういうことで手をどのように動かしていけばいいのでしょうか?
今回の動画では、筋肉や骨といった体の作りから手首のスナップを説明していきます。

動画はギターを持って解説していますがウクレレでのての動かし方も全く同じです。
体の仕組みを知ることで弾き方の意識が変わります!

2018年4月5日木曜日

左手の指先や手首の関節が痛い時、なかなか上達しない時にチェックしたいフォームに関する4つのポイント

弦が左手の指先に食い込んで痛い、弾いていると手首に力が入って関節や筋が痛い、ウクレレの練習をする中でこんな悩み抱えている方も多いのではないでしょうか?

その悩みを解決するためには手首や指の向き、力の入れ方も含めた良い演奏姿勢=フォームを身に付けることが大切です。



良いフォームとは体にとって負担のないフォームと言えます。
そして良いフォームといい演奏は直結しています。

つまり弾いていてどこも痛くない良いフォームで練習ができれば上達のスピードはさらにあがると言えますね。

今回はレッスンで生徒さんによくお伝えしている4つのチェックポイントを紹介します。
一つ一つトラブルシュートができれば、それだけでできなかったフレーズが攻略できることもあります。

2018年4月2日月曜日

ソロウクレレや伴奏のアレンジに役立つ、左手の親指で4弦を押さえる方法を動画で解説します!

左手の親指で4弦を押さえる方法を動画で解説します!

親指を使うことによって得られるメリットや効果は大きいです。
楽に押さえられるコードがある、指が一本余るのでコードを鳴らしながらメロディーラインを追加できる、などの特にソロウクレレでのアレンジに大きな幅をもたらしてくれます。

また動きのあるメロディックな伴奏なども作ることができます。

加えて、親指を使わなくてもいいコードでも前後関係によってはコードチェンジが楽になる場合もあります。

親指というとかなり上級テクニックなイメージがあるかもしれませんが、やって見ると意外と簡単にできますので、ぜひ皆さんの奏法に取り入れていただけたらと思います!

2018年3月22日木曜日

ウクレレを始めたらまず弾いてみたい! ウクレレ初心者におすすめする5個以下のコードで弾ける曲、5選!

ウクレレを弾いてみたい、あるいは実際に買ってみたという方で、でも何から練習していいかわからないという方は多いのではないでしょうか。

基礎練習は色々ありもちろん大切ではありますが、やはりまずは実際に音楽を弾く楽しさ、1曲演奏する楽しさを感じてもらいたいと思います。


楽器が初めての方ならば尚更です。
その楽しさが練習をするモチベーションにもつながります。

また曲を定めることで基礎練習が単なる練習で完結せず、実際の音楽を弾くためのとても有機的な練習となります。
この「音楽的な練習」をするためにも弾く曲、弾きたい曲を定めて行くことが大切です。

今回はウクレレ初心者の方にお薦めの「でてくるコードが5つ以下の曲」を5つピックアップしました。
コード進行がわかるレッスン動画と共に紹介していくのでぜひ挑戦してみてください!

2018年3月21日水曜日

覚えてなくてもコードがわかる - 知っておきたいウクレレコードの仕組みを動画で解説!

ウクレレのコードを仕組みで考えていく方法を動画で解説します。
この仕組みさえ覚えれば知らないコードでもその仕組みに沿って考えればわかるようになります。

無数にあるように思えるウクレレのコードですが、実は3つの基本形とそのバリエーションだけでできているのです。

コードはそのままの形でずらせば半音上、または半音下のコードになるので、それら3つのコードフォームをずらしていくという考えです。
メジャー/マイナー、7thコードなどのバリエーションの法則を覚えれば丸暗記することなくほぼ全てのコードの形を網羅できます。

2018年3月17日土曜日

【ウクレレ特殊奏法講座】 右手でのハーモニクス奏法について動画で解説しました!

ウクレレでのハーモニクス奏法について動画で解説しました!

ハーモニクス奏法は弦の音に含まれる倍音成分だけを鳴らして独特の澄んだ音を出す奏法です。

音には実際に聴こえている音程とは違う周波数成分が含まれています。

実際に聴こえている音程を基音、そうでない含まれているだけの周波数による音を倍音と呼びます。

実音では出せない高い音が出せたり、その音の響きを効果音的に使ったりと表現力が拡大できます。
歌でいう裏声みたいなものですね。

今回はそのハーモニクス奏法のやり方について動画で解説しました。
ポイントをまとめましたので動画と合わせてごらんください!





ハーモニクスポイントについて
ハーモニクスは弦の上の決まったポイントを触りながら弾くことで出すことができます。
この決まったポイントをハーモニクスポイントと呼びます。
ハーモニクスポイントは弦をブリッジからナットまで等分割した点です。
半分の点、4分の1の点、3分に1の点などです。

すなわち12フレット、7フレット、5フレットが主なハーモニクスポイントとなります。
ただし7フレットや5フレットのハーモニクス音はかなり小さく鳴りにくいので実際の演奏では12フレットを使うことが多いです。


基本のハーモニクスの出し方
このハーモニクスポイントを触りながら弾くことで倍音だけを取り出すことができます。
12フレットの真上を左手で触ります。
普段押さえているフレットの間ではなく、真上を軽く触ります。
指のお腹で触ると良いでしょう。

触った状態で弦を弾くとポンという音が出ます。
その瞬間にタイミング良く触っていた指を離すとこの音が伸びたままになりハーモニクス音となります。


右手でのハーモニクスの出し方
この触りながら弾くという一連の動作を右手一本で行うことにより、意図した音程のハーモニクス
を鳴らすことが可能です。

例えばGのコードのアルペジオをハーモニクスで弾きたい場合、押さえているフレット+12フレットの箇所を右手人差し指で触り、右手小指で弦を弾きながら人差し指を離すことでハーモニクス音を得ることができます。

Gコードをハーモニクスで弾く場合、以下のようになります。

左手       右手(ハーモニクスポイント)
4弦開放     12フレット
3弦2フレット   14フレット
2弦3フレット   15フレット
1弦2フレット   14フレット

このように押さえているフレットから12フレット上を狙うことにより様々なコード、あるいはメロディーをハーモニクスで奏でることができます。


コツ
右手の移動が多くなるので、しっかり移動先を見据えるのがコツです。
右手と一緒に目線を移動させるのではなく、先にここに右手を持ってくるというイメージを作るために目線を先に移します。
ぼんやりと見るのではなく、一点にフォーカスすることが大切です。


表現力を高めるハーモニクス奏法、ぜひ習得してみなさんのプレイに取り入れてみてください!




初心者向けウクレレクリニック
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2018年3月8日木曜日

ウクレレで弾くLoving You - 演奏動画とタブ譜

ミニーリパートンの名曲、Loving Youのウクレレアレンジタブ譜です。

コード進行がとてもシンプル(曲の大半が同じ進行)で初心者の方にも弾きやすい曲です。
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