2019年12月6日金曜日

ウクレレのチューニング方法を解説します!

ウクレレを弾く際にとても大切なことが各弦の音を合わせる作業、「チューニング」です。
しっかりとチューニングがなされていないとコードの音が濁ったり、メロディーがすこし変になってしまって気持ちよく演奏することができません。
きちんとチューニングを合わせた楽器で演奏することが上達の鍵です!

今回はチューナ−を使ってウクレレをチューニングする方法を解説します!

2019年12月5日木曜日

ソプラノ、コンサート、テナー、バリトン、ウクレレの4つの種類を解説!

ウクレレには4つのサイズがあります。
小さい方からソプラノ、コンサート、テナー、バリトンという名称で呼ばれています。

ソプラノからテナーまではチューニングは同じで、バリトンのみ低いチューニングです。
ソプラノ、コンサート、テナーの3種はチューニングは同じでも弾き心地や音が違うので好みの音がするもの、または持ってみて一番しっくりくるものを選べるとよいと思います。

各サイズの特徴を解説しましたのでウクレレを選ぶ際の参考にしてください!

2019年12月4日水曜日

正しい左手の角度。体の中心に向かって力を加えよう!

ウクレレを弾く時、弦を押さえている左手が上手く動かなかったり、指が開かなかったりといった経験はないでしょうか。
この左手の不自由さは誰もが最初感じることだと思います。
この不自由さを解消するために必要なのが正しいフォーム、正しい指の向きを身につけることです!

楽器の演奏もスポーツと同じで然るべきフォームや型があります。
この型から離れてしまうと指に上手く力が入らなかったり、逆に力んでしまったりしてコントロールできなくなってしまいます。
しかし正しいフォームを身につけられれば上達のスピードがとても早くなります!


今回は左手と左手の力の向きを解説しますので少しづつ意識しながら取り組んでみてください!

2019年11月30日土曜日

【ウクレレ特殊奏法講座】 右手でのハーモニクス奏法について動画で解説しました!

ウクレレでのハーモニクス奏法について動画で解説しました!

ハーモニクス奏法は弦の音に含まれる倍音成分だけを鳴らして独特の澄んだ音を出す奏法です。

音には実際に聴こえている音程とは違う周波数成分が含まれています。

実際に聴こえている音程を基音、そうでない含まれているだけの周波数による音を倍音と呼びます。

実音では出せない高い音が出せたり、その音の響きを効果音的に使ったりと表現力が拡大できます。
歌でいう裏声みたいなものですね。

今回はそのハーモニクス奏法のやり方について動画で解説しました。
ポイントをまとめましたので動画と合わせてごらんください!





ハーモニクスポイントについて
ハーモニクスは弦の上の決まったポイントを触りながら弾くことで出すことができます。
この決まったポイントをハーモニクスポイントと呼びます。
ハーモニクスポイントは弦をブリッジからナットまで等分割した点です。
半分の点、4分の1の点、3分に1の点などです。

すなわち12フレット、7フレット、5フレットが主なハーモニクスポイントとなります。
ただし7フレットや5フレットのハーモニクス音はかなり小さく鳴りにくいので実際の演奏では12フレットを使うことが多いです。


基本のハーモニクスの出し方
このハーモニクスポイントを触りながら弾くことで倍音だけを取り出すことができます。
12フレットの真上を左手で触ります。
普段押さえているフレットの間ではなく、真上を軽く触ります。
指のお腹で触ると良いでしょう。

触った状態で弦を弾くとポンという音が出ます。
その瞬間にタイミング良く触っていた指を離すとこの音が伸びたままになりハーモニクス音となります。


右手でのハーモニクスの出し方
この触りながら弾くという一連の動作を右手一本で行うことにより、意図した音程のハーモニクス
を鳴らすことが可能です。

例えばGのコードのアルペジオをハーモニクスで弾きたい場合、押さえているフレット+12フレットの箇所を右手人差し指で触り、右手小指で弦を弾きながら人差し指を離すことでハーモニクス音を得ることができます。

Gコードをハーモニクスで弾く場合、以下のようになります。

左手       右手(ハーモニクスポイント)
4弦開放     12フレット
3弦2フレット   14フレット
2弦3フレット   15フレット
1弦2フレット   14フレット

このように押さえているフレットから12フレット上を狙うことにより様々なコード、あるいはメロディーをハーモニクスで奏でることができます。


コツ
右手の移動が多くなるので、しっかり移動先を見据えるのがコツです。
右手と一緒に目線を移動させるのではなく、先にここに右手を持ってくるというイメージを作るために目線を先に移します。
ぼんやりと見るのではなく、一点にフォーカスすることが大切です。


表現力を高めるハーモニクス奏法、ぜひ習得してみなさんのプレイに取り入れてみてください!




2019.12.22
ラストクリスマスを弾こう!

ラストクリスマスの弾き方を徹底解説!
コード4つだけで弾けるこの曲!

ウクレレに触るのが初めての方でも一日で弾けるようになります!
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2019年11月29日金曜日

メトロノーム練習のコツと意識すべきポイントについて!

リズム練習といえばメトロノーム練習。
昨今はスマホアプリも多数でていて昔よりもより身近なものになっていると思います。

しかし実際にやってみるとなかなか難しかったり、注意すべきポイントが多かったりでメトロノームと疎遠になってる方も多いのではないでしょうか?

今回はメトロノーム練習において注目すべきポイントを紹介します。

メトロノームで練習を積むことで基礎力がとても上がるのでぜひ取り組んでみてください。

2019年11月28日木曜日

ハンマリング・オン、プリング・オフ、トリル 左手のテクニックについて動画で紹介します!

今回はハンマリング・オン、プリング・オフ、そしてそれらを連続で行うトリルという奏法を解説します。
これらは左手の動きだけで次の音を出して音を繋げていくテクニックです。

これらのテクニックを使うことにより、音と音を滑らかにつないでいくことができます。

一つ一つ右手で弾いたのとは違うニュアンスが乗ってきますので、演奏の表現にさらに深みが出てきます。

動画と関連づけて練習のポイントを書き出しましたので、ぜひ練習してみてください!

2019年11月27日水曜日

弦から指に返ってくるフィードバックに意識を向けてみましょう。

弦からどんな感触が指に返ってきているか、そんな意識を持つことでウクレレの音をさらに良くすることができます。

当然ながら最初のうちはどのフレットを押さえるか、どういうパターンで弾くかとうことで頭がいっぱいになってしまいます。
いわば弦に情報を一方通行で与えっぱなしの状態です。

しかしすこし視点を変えて、弦からどのような感触が感じられるか、返ってきているかに着目することでよりいい音を出せるようになります。


またそうすることで指や力の使い方も変わってくるので弾きやすくなる効果もあります。

では具体的にどのような点に注意すればいいのでしょうか。
右手左手と分けて解説します。

2019年11月26日火曜日

弦にひっかからずスムーズにストロークを行うコツを解説します!

ウクレレのストロークで、指の引っかかりをなくすフォームと方法を紹介します。

押さえたコードをジャカジャカとかき鳴らすストローク。1番基本の奏法ではありますが、しっかりやろうとすると案外奥が深いものです。

特に速いリズムになってくると弦に当たる指先が引っかかってスムーズに弾けないことも多いのではないでしょうか。


この原因は手首の角度や指先の使い方にあります。
フォーム次第で指の引っかかりがなくなり、速いテンポでもスムーズに腕を振れるようになります!

2019年11月25日月曜日

ウクレレで弾くWhen You Wish Upon A Star/星に願いを - 演奏動画とタブ譜(ソロウクレアレンジ)

When You Wish Upon A Star/星に願いをのタブ譜と演奏動画です。
ディズニーのピノキオのテーマとしても知られる名曲をソロウクレレアレンジにしました。

ソロウクレレはコードフォームの中の一つの音をメロディーに合わせて動かしながら進んでいくので、アレンジによっては複数の指を同時に動かしていく普通の伴奏より簡単に弾けます。

このアレンジはメロディーの展開を利用して段階的に左手が変わっていくものになっていますので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください!

2019年11月24日日曜日

ブリッジミュート/パームミュートのやり方を動画で解説します!

ブリッジミュートとは右手の手刀部分でブリッジ付近を触りながら弾く奏法です。
パームミュートとも呼ばれ、ズクズクと締まった音が出てリズムの表現に幅が生まれます。

ロックやフォークなどで聴くことが多いサウンドかなと思います。


今回はそのブリッジミュートの弾き方を動画で解説しましたのでみなさんの奏法にぜひ取り入れてみてください!



手刀部分でブリッジを触りながら弾く
ブリッジとは弦を結んである箇所のすぐ横にある白い棒のようなパーツです。このブリッジの真上を手のひらの横の手刀部分で触りながら弾きます。
弦が鳴っているような鳴っていないようなズクズクとした独特な音が出ます。
手刀部分に弦の振動が伝わってくるのを感じながら弾くと良いです。
速いパターンになると擦りながら弾いているような感じになります。


右手の位置を前後させながら最適なポジションを確認しましょう。
ブリッジミュートは右手のポジションによって音が大きく変わってきます。
前の方に行き過ぎるとカチカチとした完全に鳴らない音になってしまい、後ろ過ぎると普通の音になります。
右手のポジションを前後に動かしながらちょうどいいポイントを探っていきましょう。
動画を見ながら音を聞き比べて見てください。


色々なグルーヴに役立ちます。
ダウンピッキングに織りまぜるとロックギターのような感じに、ストロークの中に取り入れるとフォークギターのような感じが得られます。
ストロークというリズムに特化した動きを保ったまま、音色にバリエーションを加えることができます。
この音色のバリエーションがまた様々なリズムの雰囲気、グルーヴにつながっていくんですね。
ストロークとブリッジミュートの組み合わせだけでもかなりの種類のリズムを弾くことができます。
ぜひ練習してみてもらえればと思います!




2019.12.22
ラストクリスマスを弾こう!

ラストクリスマスの弾き方を徹底解説!
コード4つだけで弾けるこの曲!

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2019年11月23日土曜日

ウクレレで弾くLoving You - 演奏動画とタブ譜

ミニーリパートンの名曲、Loving Youのウクレレアレンジタブ譜です。

コード進行がとてもシンプル(曲の大半が同じ進行)で初心者の方にも弾きやすい曲です。
左手を離し開放弦を交えてコードチェンジを行なうという感覚も身につけられるように組んだアレンジ&タブ譜になってますのでぜひアルペジオの練習曲として取り組んでもらえればと思います!

2019年11月22日金曜日

ウクレレで弾くLet It Be - 解説動画とタブ譜

ビートルズでも一番の知名度を誇るであろうLet It Beのウクレレアレンジの伴奏について解説します。

ピアノによる伴奏と歌の合間の決めフレーズが印象的ですが、これらの雰囲気を取りこぼすことなく楽しめるようアレンジしました。

出てくるコードや構成もシンプルなので初めての方でも特に弾きやすい曲ですのでぜひ挑戦してみてください!

2019年11月21日木曜日

ウクレレで弾くYesterday - コードダイアグラム動画とタブ譜

ビートルズの名曲、Yesterdayのウクレレアレンジでの弾き方です。

コード進行としては少し複雑な曲ですが、原曲はポールによるアイディア溢れるコードワークにより、シンプルで弾きやすく、それでいてメロディックな伴奏に仕上げられています。


そのメロディックな伴奏をウクレレでもそのまま楽しめるようにアレンジしました。
歌のメロディーと効果的に絡むラインとなっていますのでぜひお楽しみください!

2019年11月20日水曜日

ウクレレのコードが何倍も覚えやすくなる方法。 コードを3つのグループに分けて把握しましょう。

ウェブサイト、教則本などを見ると果てしない数のコードが載っています。

これらを全部覚えなけれと思うとなかなか気が滅入る方も多いと思います。

しかしコードフォームは一定の仕組みに沿ってできているのでその仕組みを理解さえすれば、丸暗記という大変かつ忘れやすい方法に頼ることなく、コードフォームを把握していくことができます。

コードフォームは暗記するものではなく理解するもの、というお話をレッスンの生徒さんにはよくします。

今回はその仕組みのお話の一つとしてコードを3つのグループに分けて把握する方法を紹介します。

ウクレレのコードは基本的に3種類のみです。
Aのコードから派生するグループ、Dのコードから派生するグループ、Gのコードから派生するグループの3つです

その基本3種を平行移動していくことでCからBまですべてのコードが現れます。
そしてその基本形のうちの一本の弦を1フレットまたは2フレットずらすことでコードがマイナーやセブンスに変化します。
マイナーコードもセブンスコードも基本形から派生したバリエーションなのです。

では具体例で見ていきましょう。

2019年11月19日火曜日

ソロウクレレや伴奏のアレンジに役立つ、左手の親指で4弦を押さえる方法を動画で解説します!

左手の親指で4弦を押さえる方法を動画で解説します!

親指を使うことによるメリットはとても大きいです。
楽に押さえられるコードがある、指が一本余るのでコードを鳴らしながらメロディーラインを追加できる、などの特にソロウクレレでのアレンジに大きな幅をもたらしてくれます。

また動きのあるメロディックな伴奏なども作ることができます。

加えて、親指を使わなくてもいいコードでも前後関係によってはコードチェンジが楽になる場合もあります。

親指というとかなり上級テクニックなイメージがあるかもしれませんが、やって見ると意外と簡単にできますので、ぜひ皆さんの奏法に取り入れていただけたらと思います!