ビートルズ解散が決定的となっていた時期にポールがジョンに向けて書いた歌詞がとても印象的です。
この時期、ジョンはビートルズへの関心を失いかけており、反対にポールはこのままビートルズを終わらせたくない、なんとか存続させたいという思いで活動を続けていました。
そのため、二人の軋轢はどんどん深まっていくばかりでした。
その距離を長くて曲がりくねった道に見立て、ここに置き去りにしないでおくれと願うように訴えかけるポールの歌声とても深く、心に入っていきます。
この荘厳なバラードをぜひ皆さんにも弾いてみて欲しいと思います!
5フレットから8フレットに掛けてのポジションを中心にして弾けるように譜面を作成しました。
ここで意識して欲しいのはインポジションというテクニックです。
それぞれの指の担当フレットを決めて、そのポジションを崩さず演奏する方法です。
インポジションを身につけることで、どの音を弾いているのか、指板上のどこに指があるのかという感覚を失わずに安定した運指ができるようになります。
今回の楽曲は4弦5フレットから始まるマイナースケール(短調の音階)を基準としてポジションを設定しました。
Aメロの3小節目では9フレットが出てきます。
ここは小指を伸ばして押さえます。
このとき、手全体を動かしてしまうとポジションの感覚がリセットされてしまうので、小指だけを伸ばすようにして、できるだけ手は陣取っているポジションから動かさないようにしましょう。
これをストレッチといいます。
Bメロはこれまでのポジションから1フレットずらして6フレットに人差し指を置いたポジションで弾きましょう。
2弦から4弦まで跳ぶので、右手も間違えやすいポイントです。
右手も目視しながらしっかりと弾いていけば徐々に右手の位置感覚が育ってきます。
右手を見なくてもどの弦を弾いているかが少しずつわかってくると思います。
まずは原曲を聞きながらメロディーを覚えてしまうことをが習得への近道です!
ぜひトライしてみてください!
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