その原因を探っていくと英語に対する苦手意識や思い込みがあるだけという場合が多く、それらを取っ払うだけで大体皆さん歌えるようになります。
英語やその発音にまつわる苦手意識が英語を歌いにくくさせているだけで、英語力や発音のうまさは、歌うためにはそれほど必要ではないと僕は思います。
今回の記事では苦手意識を取っ払って英語をうまく歌うためのコツや考え方、練習方法を紹介しますのでぜひ参考にしてください!
まず英語がうまく歌えない、あるいは歌えないと思ってしまっている理由には以下の事柄が挙げられます。
・英語力に自信がない(喋れない、授業が苦手だったなど…)
・発音に自信がない(rやthなどの発音が苦手、あるいは歌の中でそれができない。)
・英詞をリズムの中にうまく収められない
英語力に関して
その場で考えて喋るわけではないので英語の能力はさほど関係ありません。英語が苦手という人よりも英語が好き!得意!という方が英詞が頭に入って来やすいのは確かですが、あんまり気にしなくて良いです。
歌おうと思っている時点でその曲には少なからず興味があるわけですし、英語力をハンデに思う必要はありません。
発音に関して
歌というものは基本的に滑舌よく言葉を発するものではありません。一つ一つの言葉をハキハキと発音してはなんとも色気のない歌になります。
それは英語も一緒でたとえネイティブでも歌詞がよく聴こえないような歌もあるみたいです。
もう一つ、イギリス英語ではrは舌を巻かずに発音します。
ポールマッカートニーなどは特にそうした発音が顕著でhereなどはヒアと日本語と変わらないような発音で歌っています。
なので英語特有の発音にこだわりすぎず、ピッチや声量が安定を優先した発音で歌いましょう。
英詞のリズムに関して
英詞をうまく歌うには英語ならではの単語の繋がりを把握するのが大切です。そこがうまくつかめていないと単語がリズムやメロディーの中に入りきらず、歌えないという事態になります。
そこで歌詞をアルファベットではなく、聴こえたままの形でカタカナで書いてみましょう。
リスニング力に自信がなくても歌詞カードを見ながら聴けばなんとなく聴こえてきます。
単語のつながりやリズムのハマりが体感できていくはずです。
また聴いたことをそのまま自分で歌えるというのは大きなアドバンテージとなります。
その能力の練習としてもおすすめです。
楽器と一緒に弾くには?
弾き語りで練習していくとどうしても演奏か歌がつっかえてしまう箇所が出て来ると思います。そういう時は指が何をしている時、歌はどの言葉を歌っているのかを確認するとうまくいきます。
例えばI Love Youのラブのラを発音するときに、人差し指で3弦の弾いていると言った具合です。
これは英語、日本語問わず弾き語りの練習で使える技なのでぜひお試しください!
英語に関して気構えしすぎずに、日本語と同じように聴いて覚えて歌うというシンプルな心持ちが大切です!
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