練習を積めども積めどもうまくいかないと、八方ふさがりのような気分になってしまいますよね。
そんな状況を打開するのに有効な練習を本稿で紹介していきます。
演奏とは神経、筋肉、感覚など頭と体を総動員した行為です。
演奏がうまくいかない時はそのどこかの動きがオフになってしまっています。
そして目標曲の繰り返し練習だけではその箇所をオンにすることが難しい場合もあります。
今回紹介する練習はオフなりがちな部分をオンにできる練習たちです!
もしかすると今取り組んでいる演奏と一見関係ないように見える方もいるかもしれません。
しかしそれがかえって効いたりするのです!
メロディー弾き、または左手タッピング練習
コードチェンジで難儀している方はメロディー弾きをやってみましょう。コード弾き自体が左手の運動量が少ないので、メロディーを弾いて左手をたくさん動かすことでコードチェンジに対応できる指を作ることができます。
メロディーがある程度弾ける方は左手だけで弦を叩いて音を出すタッピングの練習もやってみましょう。
より効果的です!
ストローク練習
ストロークはリズムの基本となるので折に触れて練習することをお勧めします。弾き語りで歌いながらだとリズムが狂う、ソロウクレレやアルペジオで右手が安定しない、などといったときはストローク練習を通してリズムを鍛えると解決できてきます。
フレーズを実際に歌う
ついついウクレレを手に取りたくなってしまいますが、ひとつ堪えて、弾くフレーズを自分で実際に歌ってみましょう。フレーズが歌えるということは正しいリズムやニュアンスを覚えているということになるので、いまいち座りの悪い箇所がある時は歌ってみましょう。
音源に合わせてではなく、手拍子やメトロノームに合わせて歌うことができれば演奏の完成はそう遠くありません。
速弾き
ドレミでも1フレットごとの半音階でもなんでもいいんですが、とにかく速く動かしてみましょう。ぐちゃぐちゃの音でも構わないので右手も左手もとにかく速く動かします。
速く動かすことで普通の速度の時に余裕が出ます。
また、間違えないようにと思うあまり手がソーッと動いていることがよくあります。
とにかく速く動かそう、と思うだけでも結構変わってきますので意識の持ち方も大切にしてください!
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2020年3月1日(日)
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