しかしいざ、楽器を取って弾きながら歌ってみるとウクレレを弾く右手がずれたり、ウクレレだけを弾く場合とはだいぶ具合が違うと感じることも多いと思います。
今回はそんな弾き語りの練習方法について解説します。
順を追って練習していけば歌と楽器は必ず両立できるようになるのでぜひトライしてみてください!
1.右手を単純化して練習
そしてどのコードの時にどのメロディー、どの歌詞がくるか体感しましょう。
2.右手は自動化するという意識で、最初は大雑把に
伴奏においての右手はある程度同じパターンが繰り返されているので、そのサイクルに意識を注ぎ過ぎず自動で動いているような感覚を持つことです。
最初は空ピッキングなど細かなところの成否はあまり気にせず結構大雑把に弾いて見ましょう。
慣れる過程で少しずつ細かな場所を精査して行けばよいのです。
3.歌詞の乗り方を詳細に理解する
特に英語詞の場合は重要です
"Get up/ゲット アップ"が実際には"ゲラップ"となるように単語はつながり方やメロディーで発音が変わってきます。
単語本来の発音やイントネーションは一度忘れて聴こえたものをそのまま歌うようにしましょう。
アルファベットではなくカタカナで捉える感覚ですね。
4.どの音を弾いている時にどの歌詞がくるかを把握する
右手のパターンや歌詞が込み入ったところは何を弾いている時にどの歌詞がくるかを掴むことが必要です。
特にどの歌詞からコードが変わっているのかを把握できるとかなり流れが掴めます。
また、休符や伸ばしている音もどれだけ休んでいるのか、どれだけ伸ばしているのか、その間の伴奏はどうなっているのかを明らかにできるとよいですね。
キーワードはミクロに曲を見ること、ひとつひとつの瞬間を細分化して見ることです。
そうすることでメロディーや右手のタイミングが正確に把握できるようになり、歌と演奏を両立できます。
弾き語りができると音楽と一体になっているような感覚を味わうことができてとても楽しいです!
ぜひ以上の点を参考にしながら皆さんも弾き語りにトライしてみてください!
2022年10月23日(日)
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