2021年11月9日火曜日

ウクレレのコードが何倍も覚えやすくなる方法。 コードを3つのグループに分けて把握しましょう。

ウェブサイト、教則本などを見ると果てしない数のコードが載っています。

これらを全部覚えなけれと思うとなかなか気が滅入る方も多いと思います。

しかしコードフォームは一定の仕組みに沿ってできているのでその仕組みを理解さえすれば、丸暗記という大変かつ忘れやすい方法に頼ることなく、コードフォームを把握していくことができます。

コードフォームは暗記するものではなく理解するもの、というお話をレッスンの生徒さんにはよくします。

今回はその仕組みのお話の一つとしてコードを3つのグループに分けて把握する方法を紹介します。

ウクレレのコードは基本的に3種類のみです。
Aのコードから派生するグループ、Dのコードから派生するグループ、Gのコードから派生するグループの3つです

その基本3種を平行移動していくことでCからBまですべてのコードが現れます。
そしてその基本形のうちの一本の弦を1フレットまたは2フレットずらすことでコードがマイナーやセブンスに変化します。
マイナーコードもセブンスコードも基本形から派生したバリエーションなのです。

では具体例で見ていきましょう。

2021年11月8日月曜日

ソロウクレレの作り方!  ソロウクレレをアレンジする時の考え方と手順を解説します。

自分でアレンジを組んでいくのも楽器の楽しい部分の1つだと思います。
組み方を知っていると自分で好きな曲をソロウクレレにできたり、ソロウクレレ以外にも伴奏のイントロや間奏にメロディーを盛り込むことができ曲に彩りを添えることができます。

僕がソロウクレレを組み立てる際の手順をまとめましたのでアレンジの参考にしてください!

2021年11月1日月曜日

弾き語りの練習方法と手順について解説します!

楽器を自分で弾きながら歌う「弾き語り」はとても楽しいスタイルの1つで現在練習されている方や、これからウクレレを始めてできるようになりたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?

しかしいざ、楽器を取って弾きながら歌ってみるとウクレレを弾く右手がずれたり、ウクレレだけを弾く場合とはだいぶ具合が違うと感じることも多いと思います。

今回はそんな弾き語りの練習方法について解説します!
順を追って練習していけば歌と楽器は必ず両立できるようになるのでぜひトライしてみてください!

2021年10月19日火曜日

メロディーを活かす必須テク、ビブラートの方法を紹介します!

メロディーをキレイに響かせるための必須のテクニックがビブラートです。

ビブラートとは弦を押さえている左手を使って音程を小刻みに震わせるテクニックのことです。
歌やバイオリンの音をイメージしてもらえればと思います。

ビブラートをかけることで音自体が艶やかな表情が出てきます。
またサスティーンも伸びて聴こえます。

今回はビブラートのやり方について説明しましたのでぜひ1つ上の表現を手にしてください!

2021年10月15日金曜日

ウクレレの演奏で行き詰まった時にやってみると効果的な練習4選!

楽器の演奏で伸び悩む時、皆さんにもあると思います。
例えばある1曲を弾けるようになろうと練習を積むけれどもなかなかできるようにならないなど、なんだか八方ふさがりのような気分になってしまいますよね。

実は楽器の上達において一つの曲や特定のトピックばかり練習していればそれができるようになるかというと必ずしもそうではないのです。

できないことがある時、あんまり関係なさそうな他のことを練習してみることが大事です。

例えばコードチェンジがうまくいかない時はメロディーの練習をしてみるなどです。

今回は行き詰まった時に効果的な練習を紹介していきたいと思います。

2021年10月11日月曜日

チャッというあの音、右手でのパーカッシブサウンドの出し方を動画で説明しました。

ジョン・レノンバージョンのスタンドバイミーやビートルズのゲットバックで聴くことができる、ストロークの合間に挟まれたカシュッ、ザッという打楽器的な音。

これによってストロークにリズミカルな要素が加わって、躍動感が付加されています。

特に弾き語りなどウクレレ一本で伴奏する時はこの打楽器的サウンド、いわゆるパーカッシブな音がリズムの表現に大きな役割を果たしてくれます。

これはダウンストロークの際に指と一緒に手の手刀部分を弦に当てながら弾く奏法です。
今回はこのパーカッシブ奏法のやり方を動画で解説しました。

2021年10月9日土曜日

ソプラノ、コンサート、テナー、バリトン、ウクレレの4つの種類を解説!

ウクレレには4つのサイズがあります。
小さい方からソプラノ、コンサート、テナー、バリトンという名称で呼ばれています。

ソプラノからテナーまではチューニングは同じで、バリトンのみ低いチューニングです。
ソプラノ、コンサート、テナーの3種はチューニングは同じでも弾き心地や音が違うので好みの音がするもの、または持ってみて一番しっくりくるものを選べるとよいと思います。

各サイズの特徴を解説しましたのでウクレレを選ぶ際の参考にしてください!

2021年10月8日金曜日

楽器を買ったらどんな練習をすればいいのかでしょうか? 楽器の楽しさを感じるための練習法について!

楽器の練習方法というのは誰しも疑問に思うところではないでしょうか。
ウクレレを始めたての時、買ったはいいけれども何から始めていいのかと困ってしまうことでがも多いと思います。

教則本等々には様々な基礎練習が載っているとは思いますが、メカニカルな練習は概して弾いててつまらないものが多いと思います。

もちろんそれらの基礎練習は効果的で大いに役立つものではあると思います。
しかし音楽的でないものが多いのです。
特に最初のうちは音楽を弾く楽しみを知って楽器にのめり込んで欲しいと思います。
そうでないとどうしても飽きてしまう。
つまらないと思ってしまうと続かない。
弾けないまま楽器には向いてないなあと思って辞めてしまうのはあまりに勿体無いですよね。
決して楽器だって安くないですし、そこまでした行動力を不意にして欲しくないと切に思います!

2021年10月7日木曜日

ウクレレを始めたらまず弾いてみたい! ウクレレ初心者におすすめする5個以下のコードで弾ける曲、5選!

ウクレレを弾いてみたい、あるいは実際に買ってみたという方で、でも何から練習していいかわからないという方は多いのではないでしょうか。

基礎練習は色々ありもちろん大切ではありますが、やはりまずは実際に音楽を弾く楽しさ、1曲演奏する楽しさを感じてもらいたいと思います。


楽器が初めての方ならば尚更です。
その楽しさが練習をするモチベーションにもつながります。

また曲を定めることで基礎練習が単なる練習で完結せず、実際の音楽を弾くためのとても有機的な練習となります。
この「音楽的な練習」をするためにも弾く曲、弾きたい曲を定めて行くことが大切です。

今回はウクレレ初心者の方にお薦めの「でてくるコードが5つ以下の曲」を5つピックアップしました。
コード進行がわかるレッスン動画と共に紹介していくのでぜひ挑戦してみてください!

2021年10月6日水曜日

メロディーを活かす必須テク、ビブラートの方法を紹介します!

メロディーをキレイに響かせるための必須のテクニックがビブラートです。

ビブラートとは弦を押さえている左手を使って音程を小刻みに震わせるテクニックのことです。
歌やバイオリンの音をイメージしてもらえればと思います。

ビブラートをかけることで音自体が艶やかな表情が出てきます。
またサスティーンも伸びて聴こえます。

今回はビブラートのやり方について説明しましたのでぜひ1つ上の表現を手にしてください!

2021年10月5日火曜日

【動画で解説】左手の小指を使いこなすための3つのステップ!

左手の小指を使うのに苦手意識を持ってしまっている方、やはり多いのではないでしょうか?
かくいう僕もロックギター上がりなのもあって昔はあまり小指を使えませんでした。

僕自身が小指の練習をする中で中で気がついたTipsやエクササイズを3つのステップにまとめて動画にしました。


このステップを試してもらうだけでも結構感覚が変わりますし、小指を使う機会が増えてその分小指の能力も上がるという好循環を始めることができます。
ギターでもウクレレでも一緒ですのでどちらのプレーヤーの方も参考にしてください!

2021年10月4日月曜日

指弾きの基本的なフォームとやり方。弦は握る動作で弾こう!

ウクレレでバラードをアルペジオで弾く時、ソロウクレレでコードにメロディーラインを足していく時、必須になってくるテクニックが指弾きです!

指で各弦を確実かつきれいな音で弾くにはフォームと指の力の向きを整えることが必要です。
また無理なフォームで練習をしていると上達が遅れるばかりか腱鞘炎などの怪我を招きかねません。
いかに体に負担をかけずに弾くかということも重要なファクターです!

今回は手首に折り曲げないナチュラルなフォームを紹介します。
このフォームは手首や指にとって一番負担が少なく、かつ太い音が出せるのでオススメです!
ぜひ取り入れてみてください!

2021年4月21日水曜日

ウクレレでボサノバを弾いてみよう! 基本のリズムパターンを解説!

ウクレレやギターなどアコースティクな音楽の代名詞といえばボサノバ。
ビートルズなど往年の名曲のボサノバアレンジなどはよくBGMとして耳にする機会があり、弦楽器の魅力を味わうことができます。

そんなボサノバをウクレレでも弾く方法を紹介したいと思います。
ボサノバの決め手は右手でひくリズムパターンです。


このボサノバのパターンを1つ覚えておけば、本家のボサノバの曲はもちろん、様々な曲をボサノバアレンジにして弾くことができます。
パターン自体はシンプルなのでぜひ覚えてウクレレボッサを楽しんでください!

2021年3月12日金曜日

ウクレレの弦を毎回緩めなくてよい2つの理由。ネック強度と弾く習慣。

弦は弾いた後に緩めるべきか。
これ、悩まれてる方も多いと思います。
なんせ人によって言うことが違うのですから。

緩めるべきと言う人もいるし、緩めなくてもいいと言う人もいます。
緩めなきゃと毎回思うけどほったらかしちゃって…でも平気だったよと言う人もいます。


結論から言うと、長期にわたって弾かない場合を除き、弦は緩めなくて良いです。
僕自身も普段弾くギターやウクレレは使用後に緩めることはしません。

これには2つの理由があります。
1つ目はネックの強度は弦の張力と釣り合っているから。
2つ目は練習前に弦を張り直す一手間がウクレレを遠ざけてしまうからです。
では具体的に解説していきます!

2021年3月7日日曜日

コードチェンジを克服するエクササイズ。~コードチェンジができない原因とその解決方法〜

新しい曲にチャレンジ、新しいコードを覚えた。押さえられるようになった。ー しかしコードチェンジが難しい、できない。多くの人が通る関門なのではないでしょうか?

また繰り返し弾いてもなかなかできるようにならないと感じる方もいることでしょう。


多くの悩みを生むコードチェンジ。その理由はコードプレイそのものにあります。
コードプレイ自体は指の動きの総量がとても少ないため、曲を繰り返し弾いているだけでは十分なエクササイズになりにくいのです。
そこでコードチェンジに特化した手の動きをたくさん繰り返してあげることができればコードチェンジは自ずとできるようになっていきます。