2019年11月20日水曜日

ウクレレのコードが何倍も覚えやすくなる方法。 コードを3つのグループに分けて把握しましょう。

ウェブサイト、教則本などを見ると果てしない数のコードが載っています。

これらを全部覚えなけれと思うとなかなか気が滅入る方も多いと思います。

しかしコードフォームは一定の仕組みに沿ってできているのでその仕組みを理解さえすれば、丸暗記という大変かつ忘れやすい方法に頼ることなく、コードフォームを把握していくことができます。

コードフォームは暗記するものではなく理解するもの、というお話をレッスンの生徒さんにはよくします。

今回はその仕組みのお話の一つとしてコードを3つのグループに分けて把握する方法を紹介します。

ウクレレのコードは基本的に3種類のみです。
Aのコードから派生するグループ、Dのコードから派生するグループ、Gのコードから派生するグループの3つです

その基本3種を平行移動していくことでCからBまですべてのコードが現れます。
そしてその基本形のうちの一本の弦を1フレットまたは2フレットずらすことでコードがマイナーやセブンスに変化します。
マイナーコードもセブンスコードも基本形から派生したバリエーションなのです。

では具体例で見ていきましょう。

2019年11月19日火曜日

ソロウクレレや伴奏のアレンジに役立つ、左手の親指で4弦を押さえる方法を動画で解説します!

左手の親指で4弦を押さえる方法を動画で解説します!

親指を使うことによるメリットはとても大きいです。
楽に押さえられるコードがある、指が一本余るのでコードを鳴らしながらメロディーラインを追加できる、などの特にソロウクレレでのアレンジに大きな幅をもたらしてくれます。

また動きのあるメロディックな伴奏なども作ることができます。

加えて、親指を使わなくてもいいコードでも前後関係によってはコードチェンジが楽になる場合もあります。

親指というとかなり上級テクニックなイメージがあるかもしれませんが、やって見ると意外と簡単にできますので、ぜひ皆さんの奏法に取り入れていただけたらと思います!

2019年11月18日月曜日

フィンガーピッキングの正しいフォームを親指に注目して解説しました!

フィンガーピッキングのときの右手の構えについて特に親指にフォーカスして解説します。

親指はすべての動きや構えの起点といえます。
親指が上手くいっていればその他の指も自然とうまいフォームで収まります
逆に親指の構えや動きに問題があると他の指の動きすべてに影響が出てしまいます。


結論からいうと親指の根元の間接を開くようにして指を起こした状態で構えてください。
親指の可動域が広がり、他の指も動かしやすくなります。

写真付きで正しいフォームについて解説しました。
弾きやすさと音質がかなり変わってくるのでぜひ参考にしてください!

2019年11月17日日曜日

メロディー弾きの左手エクササイズフレーズを紹介します!

ウクレレでメロディーを弾く際、ぜひ身につけて欲しいテクニックが「インポジション」です!

インポジションとは1つのフレットに対して一本の指が入るようにする構えのことで、安定して運指ができるようにするためのテクニックです。
インポジションの感覚が身に付いていることで、どのフレットを押さえているかが直観的にわかり、押さえるべきフレットを見失うことがなくなります。

今回はインポジションを身につけるためのエクササイズフレーズをお伝えしますのでぜひ取り組んでみてください!

2019年11月16日土曜日

モニターヘッドフォンの定番、Sony MDR-CD900ST

業界標準と言われているソニーの名作ヘッドフォン、MDR-CD900ST
レコーディングで音を聴くためのヘッドフォン、いわゆるモニターヘッドフォンというものです。

レコーディング用に本格的なヘッドフォンをひとつ、となればまずはこれです。
値段は14000円ほどです。
コンシューマー向けの製品とは違い、業務用の特徴がいくつかありますので、それらを紹介したいと思います。

2019年11月15日金曜日

宅録初心者におすすめするオーディオインターフェイス FocusriteのScarlett G2シリーズ

オーディオインターフェイスのエントリーモデルとしておすすめなFocusriteのScarlett G2シリーズを紹介します。

オーディオインターフェイスについては教室の生徒さんからもよく質問があります。



製品に関しては宅録を始めるにあたって無理のない予算でそれでいて高品位かつ不足のないものが必要と考えています。
その条件をこのScarlettシリーズは満たしてくれているなと思います。

オーディオインターフェイスの性能や機能に関して僕が重視しているポイントの解説とともにこの製品をレビューしたいと思います。

2019年11月14日木曜日

ウクレレでのセーハのコツを解説します!

セーハとは一本の指で2本以上の弦を押さえるテクニックのことです。

いくつかのコードではこのセーハを駆使して押さえることが必須となりますがセーハは最初の難関の1つともされています。
押さえた弦しっかり鳴ってくれなかったり、指に力を入れ過ぎて疲れてしまったりと色々なケースがありますが、いくつかのコツを踏まえればセーハは難しい関門ではありません。

今回はセーハを克服するコツをお伝えしたいと思います!

2019年12月22日(日)初心者向けウクレレクリニック ソロウクレレの作り方講座開催!



Acousphere Guitar School presents
初心者向けワークショップ、ウクレレクリニックのお知らせ!

2019年12月22日に東京荻窪の"Acousphere Cafe"にて初心者向けウクレレクリニックを開催します!
今回はワムのラストクリスマスの弾き方を徹底解説します!

ラストクリスマスは出てくるコードが4つのみで、初めてウクレレに触る方でも1日で弾けるようになります!
ウクレレを始めてまずは何か1曲という時に最適な曲の一つです。

今回初めてウクレレに触るという方もウクレレの弾き方や練習方法で訊きたいことがあるという方もお待ちしています!

実際に音を鳴らす、曲が弾けるようになる、セッションする、あるいは誰かに聴かせるなど、楽器でしか体験できない音楽の楽しさはたくさんあります。
そんな楽器の楽しさを実際に体験してもらう機会になればと思います!

お友達同士やお子様連れでもぜひご参加ください!

<詳細>
日時 2019年12月22日(日)
場所 東京荻窪「Acousphere Cafe」
開演 15:50オープン 16:00スタート (Acousphere Cafeは15時からクリニックの準備のため一旦閉まります。)
料金 2500円
人数 定員6名
講師 井上直樹(Sonascribe) 林本陽介(Sonascribe) 


会場は東京荻窪のAcousphere Cafeです。
最寄り駅はJR中央線、丸ノ内線、荻窪駅です。
徒歩10分ほどです。荻窪駅からバスも出ています。

住所:東京都杉並区南荻窪4-3-4







<申込み方法>
sonascribe@gmail.comまで、「お名前」と「予約人数」を記載の上メールを送信ください! 件名に「2019/12/22 ウクレレクリニック希望」とご明記願います。 
ウクレレをまだお持ちでない方には貸し出しができます。
貸し出し希望の方はその旨もご記載ください。
(ウクレレの台数には限りがありますのでお早めにお申し込みください)

(ウクレレクリニックの参加をメールでお送りいただいた方で、 返信が確認出来ない方はメールが届いていない可能性があります。その場合は再度お問い合わせ願います。)


LINE及び各種SNSでも申し込み頂けます。

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友だち追加
"Sonascribe"を友だち追加し、LINEのトーク画面からご連絡ください!

SNS
    
Sonascribe林本陽介のアカウント宛にダイレクトメッセージにてご連絡ください!


Acousphere Guitar Schoolではハワイアンの曲だけではなくロックやポップスの曲を題材に伴奏やメロディープレイ、ソロウクレレなどを習うことができます。
初心者の方にも弾けるような簡単なアレンジを用意したマンツーマンレッスンですので、こちらもぜひ参加してみてください!

宅録を始めてみよう! 必要な機材を必須順にリストアップ!

デジタル技術の発達のおかげでいまや自宅でもしっかりとしたレコーディング環境が整備できる時代です。
作曲、デモ録音、作品録音と自宅での録音環境の導入にはいろいろな目的があるとも思います。

今回は自宅録音-宅録を始めてみたいという方の為に必要な機材を必須順にリストアップして解説しました。
ぜひ参考にしてください!

2019年11月13日水曜日

ジョン・レノンのイマジンをウクレレで弾こう! 演奏動画とチュートリアル

ウクレレの楽しさを伝える番組ウクレレレッスンカフェ、今回はジョン・レノンの名曲、イマジンをウクレレ2本で演奏しました!

ピアノのフレーズをそのままウクレレに置き換えて、メロディックな伴奏に仕上げました。


定型のコードフォームに捕われず、一工夫加えることでプレイに様々なバリエーションや彩りを加えることができます!
また、朗々と弦を響かせる為には右手のピッキングの仕方が重要になってきます。

番組内ではスタジオライブに加えて、伴奏の手元をクローズアップしたチュートリアルパートが流れます!
イマジンの伴奏を弾く上でのポイントをまとめましたので、ぜひ原曲の雰囲気をウクレレで楽しんでみてください!

2019年11月12日火曜日

ピックでウクレレを弾いてみよう! 持ち方とストロークの弾き方を解説します!

ウクレレにおいてはピックはあまり一般的ではないかもしれませんが、リズムを弾く、メロディーを弾くということにおいて表現の幅を大きく広げてくれます。

また、いい音を出すということにおいて弦にどのくらい力が加わっているのかを弦からの反応を感じながら弾くのはとても大切です。
オーバーパワーで弦がベチベチ鳴ってしまっているのか、あるいはパワーが足りず芯のない音が鳴っているのか、そういった情報は指よりもピックの方がよりビビットに伝わってきます。

この感覚をピックで培うことができれば指弾きにも良い影響があります。
指弾きメインの方もさらなる上達のためにぜひピックの練習も積んでもらえればと思います!

今回はピックの持ち方、扱い方とそれによるストローク奏法について解説します。
ストロークはピックの扱いの基本であると共に、ちゃんとやろうとすると最も難しいところでもあります。
ストロークをしっかり弾くことができれば単音のメロディー弾きでもいい音を出すことができるのでぜひ取り組んでみてください!

2019年11月11日月曜日

できないコードがある、指が立てられない、速く動かないetc...左手の問題とフォームの解決に大きな効果を発揮するタッピング練習!

押さえられないコードがある、コードチェンジがうまくいかない、指が寝てしまう、速く動かない、などなど、ウクレレの練習や上達において左手の動きというのはなかなか大きなトピックなのではないでしょうか。

また練習を重ねてもなかなかうまくならない、と少なからず壁を感じている方も多いと思います。

今回はそんな状況を打破するための左手のタッピング練習を紹介します。
これは左手の指を弦に叩きつけるようにして押さえ、それだけで音を出していく練習です。

コードプレイがなかなかうまくならない大きな原因の一つはコードプレイにおいて左手の運動量がかなり少ない点にあります。
コードプレイ以外のもっと指の運動量の多い練習を行っていくと、効果的に指の運動能力を鍛えることができ、コードも自然とできるようになります。

またこのタッピング練習は左手の指のフォーム改善にも効果的です。
指が寝てしまうという方もぜひトライしてみてください!


2019年11月9日土曜日

ウクレレを始めたらまず弾いてみたい! ウクレレ初心者におすすめする5個以下のコードで弾ける曲、5選!

ウクレレを弾いてみたい、あるいは実際に買ってみたという方で、でも何から練習していいかわからないという方は多いのではないでしょうか。

基礎練習は色々ありもちろん大切ではありますが、やはりまずは実際に音楽を弾く楽しさ、1曲演奏する楽しさを感じてもらいたいと思います。


楽器が初めての方ならば尚更です。
その楽しさが練習をするモチベーションにもつながります。

また曲を定めることで基礎練習が単なる練習で完結せず、実際の音楽を弾くためのとても有機的な練習となります。
この「音楽的な練習」をするためにも弾く曲、弾きたい曲を定めて行くことが大切です。

今回はウクレレ初心者の方にお薦めの「でてくるコードが5つ以下の曲」を5つピックアップしました。
コード進行がわかるレッスン動画と共に紹介していくのでぜひ挑戦してみてください!

2019年11月8日金曜日

左手の指先や手首の関節が痛い時、なかなか上達しない時にチェックしたいフォームに関する4つのポイント

弦が左手の指先に食い込んで痛い、弾いていると手首に力が入って関節や筋が痛い、ウクレレの練習をする中でこんな悩み抱えている方も多いのではないでしょうか?

その悩みを解決するためには手首や指の向き、力の入れ方も含めた良い演奏姿勢=フォームを身に付けることが大切です。



良いフォームとは体にとって負担のないフォームと言えます。
そして良いフォームといい演奏は直結しています。

つまり弾いていてどこも痛くない良いフォームで練習ができれば上達のスピードはさらにあがると言えますね。

今回はレッスンで生徒さんによくお伝えしている4つのチェックポイントを紹介します。
一つ一つトラブルシュートができれば、それだけでできなかったフレーズが攻略できることもあります。

2019年11月3日日曜日

左手の正しい構え方について解説します。 指は指板に対して斜めに構えましょう!

ウクレレを弾く時、弦を押さえている左手が上手く動かなかったり、指が開かなかったりといった経験はないでしょうか。
この左手の不自由さは誰もが最初感じることだと思います。
この不自由さを解消するために必要なのが正しいフォーム、正しい指の向きを身につけることです!

楽器の演奏もスポーツと同じで然るべきフォームや型があります。
この型から離れてしまうと指に上手く力が入らなかったり、逆に力んでしまったりしてコントロールできなくなってしまいます。
しかし正しいフォームを身につけられれば上達のスピードがとても早くなります!


今回は左手と左手の力の向きを解説しますので少しづつ意識しながら取り組んでみてください!